今回は、太巻き寿司のご紹介。

このごろは、節分の季節になるとスーパーやコンビニで、恵方巻のポスターをよく見ます。
よく見るとうか、定番になってますね。
いつからこんなに有名になったの?、恵方巻さん…
もともとは近畿地方を中心とした風習らしいのですが、今はクリスマスケーキと同じような扱いですよね。
みなさんは、どーですか? 恵方巻、食べますか?
今回は、恵方巻にあやかって「太巻き寿司」のご紹介です。
買うより、やっぱり手作りです!
■ 酢飯・具材
※ 恵方巻同様、7種類の具材を入れる予定でありましたが、「とびこ」を入手することができず… 6種類にっ!
□ 酢飯
① 水を少なめにして、あれば昆布を入れて一緒に炊き込みます
② 酢・砂糖・塩で合わせ酢を作ります
③ ①をうちわであおりながら、きるように②を混ぜ合わせます
□ 卵焼き
① 卵にだしの素・砂糖・お塩少々を入れ、卵焼きを作ります
□ しいたけ
① しいたけは、お湯で戻します
② 石づきを切って、細切りにします
③ 戻し汁に、醤油・砂糖・お塩少々 を入れ煮汁を作ります
※ 高野豆腐もこちらの煮汁で煮るので、多めに作りましょう!
④ 鍋に、②・かんぴょう・ひたひたの③を入れ、中火で煮汁がなくなるまで煮ます
※ かんぴょうと一緒に煮ます
□ かんぴょう
① かんぴょうは、塩もみして水洗いします
② ①をやわらかくなるまで、15分~20分茹でます
③ ざるに上げ、しっかり水を絞ります
④ 長いかんぴょうは、板のりの長さに合わせて切ります
⑤ しいたけと一緒に煮ます
□ 高野豆腐
① 高野豆腐は、ぬるま湯で戻します
② 鍋に、①・ひたひたより少し多めの煮汁を入れ、中火で煮汁がほとんどなくなるまで煮ます
③ 巻く際には、煮汁を絞ります
□ きゅうり・かにかま
① きゅうりは縦に切り、かにかまはそのまま使うか、適当な大きさに割きます
■ 巻く
① 板のりにのりしろを前後に残して、ご飯を広げます
※ 今回は「太巻き」なので、板のりを1枚半使いします。
② ご飯の手前に卵焼きを置き、残りの具材も並べます
③ ひと巻きして、具を固定したら最後まで一気に巻いて完成!
ポイントは…
巻くとき!
ご飯は、一面に広げないで、必ずのりしろを前後に残します。
一番初めの巻き込みはしっかりと押さえ、その後は最後まで一気に巻いてください。
横からはみ出た具材は、スプーンで押し込んでください。
今回は「太巻き」なので、板のりを1枚半使いました。
つなぎ目の部分は、酢飯でくっつけてくださいね。
しいたけの戻し汁を十分に生かして、しいたけ・かんぴょう・高野豆腐は、しっかりとした甘辛味で煮ましょう!
今回は、甘辛い具材が多いので「酢飯」はよ~く酢をきかせるとおいしいかと思います。
酢飯たっぷり・具材たっぷりの太巻き寿司は、少々手間暇がかかりますが、その分最高の味わいに!
定番の味ですが、なんとなく懐かしくたま~に食べたくなる「母の味」ですね。

余った具材は、次の日に「寿司おにぎり」にっ!
高野豆腐がたっぷり余ってしまったので、錦糸卵・にんじんをプラスして、中には魚肉ソーセージを入れました。
① 卵にだしの素・砂糖・お塩少々を入れ、錦糸卵を作ります
② にんじんは細切りにし、高野豆腐は小さく切ります
③ ②をごま油で炒めて、砂糖少々・塩少々で味付けします
④ 酢飯に、①・③・ごま を入れ混ぜ合わせます
⑤ ④をおにぎりに、中には魚肉ソーセージを…

少々長くなりましたが、本日はここまで。

