
病院から病院へのはしご。
受付時間を過ぎてしまったのに、
笑顔で対応してくれたお姉さん。
こんな綺麗なお姉さんになりたいと心の底から思いました。
さて、昼間何気に読んだOTジャーナル
今日はこれにやられました
脳性麻痺の方が実体験を文章にしたものでした。
手を使用する事が困難なこの方は、しかしどうしても編み物をしたくて、足で出来る様にOTさんと必死で練習されたそうです。
そしてなんとか出来るようになり、お母さんにみせた時にこの方がおっしゃった言葉
「ね、出来たでしょ!
神様は手の使えない人の為に足に指を付けてくれたんだね!」
と。
また、このOTさんは初めて「自分がやりたいリハ」をしてくれた方だったとも書いてらっしゃいました。
スタッフルームで涙です。
そんな私を見て他のスタッフ爆笑です。
リハビリ部門だけでなく、トレーナーさんや、他の指導者さんにも言えることかもしれませんが、
クライアントさんに対して、自分が「必要だ」という事を押し付けてしまう、
その方のゴールを勝手に考えてしまう事って
多いのではないでしょうか?
普段の人間関係に対してもそうかもしれませんね。
クライアントさんのニーズをしっかり聞き出し、踏まえた上で必要なものを提供する。
当たり前だけど実際に出来てなかったり。
当たり前だけど、出来てない事に関して考え直した午後でした。