こんにちは、キキです。
今月のおすすめ3冊の紹介です^^
1日5分で親子関係が変わる!育児が楽になる!PCITから学ぶ子育て
療育の仕事に関わっている者として興味があったので購入。
PCITとは、親子相互交流療法〈Parent-Child Interaction Therapy(PCIT)〉の略で子どものこころや行動の問題や育児に悩む親(養育者)に対し、親子の相互交流を深め、その質を高めることによって回復に向かうよう働きかける遊戯療法(プレイセラピー)と行動療法に基づいた心理療法のことです(本書より)。
最近は、保護者との面談も多くありますが、この本では、今日から取り入れられる、具体的な方法についての説明もあり、イラストも多く読みやすい、もよかったです。
個人的には、クレヨンしんちゃんのみさえや巨人の星の星一徹など漫画キャラの子育てについて切り込んでいる部分が面白かったです。
療育の現場や保護者支援に関わっている方はぜひ読んでいただくといいと思います。
図解でわかる 14歳からのストレスと心のケア
心理士仲間から「非常に分かりやすくて良い」と勧められて購入。
一般的なストレスについての説明、コーピングやアサーション、また虐待通告や性の問題まで幅広く学べる内容です。
「14歳から」とありますが小学生高学年でも内容をかみ砕けば十分に理解できると思う内容です。
見開き1ページで一つのテーマが完結しており、どこから読んでも理解できるところも良いですね。
青年期の心理教育のためにお勧めの一冊です。
日本のことばずかん そら
ボキャブラリーを増やすために購入。
黄昏、あけぼの、時雨、など天気や空の状態など【そら】に関する日本語とその写真が載っています。
聞いたことはあるし知っているけどイメージできない言葉もこれを読めばつながると思います。
日本人がいかに自然を観察しその違いを見つけ、名前を付けたのかを感じることができます。
写真も大きくきれいで眺めているだけで日本の四季折々を楽しめるつくりとなっています。
知識をつけることで紅葉や雪景色、真夏の炎天下も見え方が変わると思います。
子どもと一緒に見ても良いですし、大人の教養としても一読の価値ありです。