これ、怖いですか??
1番、やってはならないのは
下からアテる事!
これはダメです。
と言うのは、キッてきた白を追い詰めてまとめて
トル事が出来るのに、妥協した手だからです。
そんなの知らないし、読めない!
と思われるかも知れませんが、続きを読んで
納得出来なければ下からアテでも構いません。
ですが、オサエといて下からアテるぐらいなら
最初から黒はオサエないで黙ってノビておく方が
キズもないし、ムダに中の2子を3子にして白にトラれ
るのはもったいないと、自分は思う訳です。
自分も級位者の頃は
「定石なんて決まった形には
染まらねー!」とか
「どうせいろいろ変化するんだ
から、その時その時読めば
いいじゃん。」
とか尖んがった事ばかり考えていました。
変に腕っぷしが強かった(囲碁で、ですよ)
ので、定石も詰碁も軽視していたから
6級で20年も留まっていたのでしょう。
⬆︎はまた別の機会に書きたいと思います。
ただ、定石は間違いなく石の形や流れの
宝庫だと、自分は考えているので級位者の
内に地道にやって置かないと初段から先に
たかーい壁
が出現します♪
定石を覚える事で自分の打ち碁の見え方が
変わると思います^_^。
さて。
散々な事を書きましたが
下からアテを考え直して
左からアテてみましょう
ホントに黒、大丈夫なのか??
安心して下さい、大丈夫ですよ!
ポイントは白と黒の★印の点。
黒としては★のところをキリたい。
白としては⭐︎の位置をハネたい。
次は白番なので、⭐︎にハネることは出来ますが
それではキッた石をヌかれてしまいます。
ですから先ずはひとつ、逃げます。
黒ももちろん、左からオサエます。
ここでしめた!と白が⭐︎にハネたりしたら
せっかくキッてノビた白がトられてしまいます。
これ、2子の下をハネで白を
トル事も可能なんですが、
ここはこれで、トレています。
2子は。様々なキキが白からはありますが
それは後日談に。
白はどうすりゃいいの?
と思いますよね。
白、下がって三つ並びますか。
下がる手はまたまた後で見てみる事にして
ちょっと小洒落た受け方があります。
それがコスんでみる事。
コスむことで二つオサエた黒のアタマをハネる
手と、隅にトブてが選べますね。
これ、ハネられちゃうと黒がオサエても
左側のどれかの黒がトラれてしまうのがわかりますか??
それは後の話で…^_^
黒は
★とノビたいと思うのですが
エイヤ!とノビちゃうと
ポイントを白にハネられてしまいます。
この後の攻め合いは参考に記載します♪
黒はこうノビる一手ですね。
白は
①と、こちらを押します。
❷の方を押してしまうと黒は①にノビて
攻め合いは黒勝ちです♪
とか書きましたが、
ホントにー??と思われるかも知れませんが、かなり本題からそれてしまうので今回はこの辺で〜♪
続きます。