またまた買ってきました。
大宇宙
自然流の生き方に学ぶ。
という本。
昭和62年の初版本(^^)
だからって価値があるわけではありません。
なにしろ、300円ですから。
ボクが碁を始めた頃
武宮さんは本因坊でした。
藤沢秀行さんも棋聖でした。
どちらも「ロマン派」の打ち手だと
この本では書いていました。
武宮さんのおじいさんは奄美大島から
上京してきたそうです。
南の人間は楽観的で自分もその血を
受け継いでいるそうで、囲碁を打っていても
悲観的にならずにすんでいると言います(^^)
いわゆる、碁の「技術本」ではなく
あくまで武宮正樹さんの本なので
読んだからって碁が上達するわけでは
ありません。
武宮さんが「碁がつよい人」と
「碁がうまい人」をあげていました。
「碁がつよい人」は藤沢秀行さん
「碁がうまい人」は趙治勲さんだそうです。
武宮さんはロマン派、秀行さんもロマン派。
治勲さんは実利派で、実利派の人は
実戦に強いのだそう(^^)
武宮さん、治勲さんにはさんざん
やられてましたからね。
ちなみに、「宇宙流」もいいけれど、
ご本人は「自然流」と呼ばれるのが好きだ
そうです。
ひらめいたところを打ちたい様に打つのが
いい、と書いてありました。
アマチュアには嬉しいですが
打ちたいところに打ってたらなかなか
碁に勝てないのも辛いところですね♪
アマチュアの碁には
「新手」がよく現れるけど
大概は「珍手」だというところは
笑ってしまった(≧∇≦)
楽しく5級を目指す講座の復習つづき。
↓