AIと碁。勝手な解釈。 | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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今週の週刊碁です。
一面はゼロの激震という見出しですね。

アルファ碁、今やスリーバージョンあります
よね。
世界の一流プロをやっつけた初期型
そのアルファ碁をやっつけたマスター版
そして、碁を最初から自分で学習した
アルファ碁ゼロ。

ゼロから始めたからアルファ碁ゼロなんで
しょうか。
いずれにしてもなにも教えないで自習で
碁を覚える、というのはすごい話ですね。

しかも3日でプロ級になってしまった。

とはいえ、たった3日で490万局も打っている
訳ですから人間には比較ができませんね。
そして40日後には2900万局も!

たくさん打てば比例して強くなるかは
なんとも言えませんが、それだけ打てば
強くもなるでしょうね(^^)

最近、ボクもAIを調べる様にしていますが
たしかに感覚が人間と微妙に違いますね。

棋譜を並べていると「感情」を感じない
のです(^^)
コンピュータだからそう思うんだろうと
思うかも知れませんが人との対局と
優先順位がとても冷静に感じますね。
とくに中盤以降にそう感じます。

地目計算は得意中の得意でしょうし。

ですがコウ争いはどんな基準で行われて
いるのかなあ、と思いますね。
もちろん損得を計算して大小を比較して
いるのでしょうが。

いずれにしてもボクの様な感情に左右
される人間にはちょっと冷静すぎて
面白みはないのです(^^)

「意地でもこう打つ!」
とか
「殺せるもんなら殺してみろ!」
なんてやりとりはなくなりますからね。

もちろんAIの打つ手には為になる
打ち方もありますし、新たな感覚を感じる
事もたくさんありますから
これからはやはり検証は必要かなと思います。