答え合わせです(^^)
この手の出題、実戦でも現れるか
と言うと微妙に現れなかったりします(^^)
例えば 1.
普通に打ってたら。
まあ、ないですよね??
と 考えるのが「上から目線」かな。(^_^;)
もしかすると、初級者15級くらいの方なら
あるかな。 いいか悪いかは別にして。
ちょっと作られた手
とも言えるかもしれませんね。
詰碁でもそうですが
なんとなーく、
不自然?な手は怪しい(≧∇≦)
で、答え〜♪
1.
わかります?
黒❺ は白② の三路上。アテれば
オイオトシ(≧∇≦)
白④ が、② の上にツイでも、二路右の
黒をヌいても、② の三路上から黒が
アテれば白の左側四子がオチますね ♪
先の⬅︎ の一子がなければ 白④ で
右側の黒をヌけば、白は全部生還できる
のですが…。
2.
ホウリコミ、わざわざ相手に取らせる技
ですね。
黒❺ は❶ のところに打つのですが、これを
ホウリコミといいます。
右側の黒からダメを詰めると思いっきり
攻め合い負けてしまいます(^_^;)
3.
攻め合い負けます。(≧∇≦)
なので、まずは❶ とノビてみます。
白も直接 黒8子を直にダメを詰めると
下の四子の白石がオチ(取られ)ますから
② と黒をアテます。
まんまと黒の策略にハマった白。
黒は順番に白を追い詰めます ♪
黒❸ とアテ、白④ と黒二子をヌくので
黒❺ とウチカキます。 ウチカキも
ホウリコミの様にわざわざ取らせる手
なんですが、相手の眼をつぶしたり
オイオトシに掛ける場合などに
捨て石を使う事を言います。
ちょっと説明が訳わかりませんが
図のような場合に使う技です(^_^;)
白⑧ をウチカキを取ったところに
打つと(左の白石とつながる。)
白のダメは中にひとつ、黒との
接点にはひとつの計ふたつ。
黒は攻め合っていない白側にふたつ
白との接点にはひとつの計みっつ。
次は黒番ですから、黒は悠々白に
攻め合い勝ちましたね(^^)
攻め合いのコツは
まず相手との「共通のダメ」は
詰めない事。
最初のうちはどうしても競り合う石の
方を詰めてしまいがちなんですが
冷静に、ウチカキを考えたりホウリコミを
考えたりしながら、「共通のダメ」は
後回しにした方が攻め合いには勝てます。
囲碁のことわざに
ダメの詰まりは身の詰まり。
なんてのもありますが 不要に自分から
ダメを詰めない事をこころがけてみては
いかがでしょうか。(^^)