いよいよ梅雨の時期になって来ました。


ジメジメとして、空はなんとなくドンヨリ!


梅雨の足音が、ヒタヒタですね。


そんな時期ですが、ヒヨコを見れば


元気が出ます。

自然卵農場《森の農楽舎》ヒヨコのブログ

エサを手のひらにのせれば、すぐに


寄ってきます。

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4歳児・保育園年少組ってとこでしょうか。


羽の色も茶色がだいぶ目立ってきました。


あと2週間ほどしたら、隣のお兄さん、


お姉さん用の部屋に、お引越しです。


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今日、鶏の一部を食肉に出荷しました。



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去年の1月に卵から孵って、ヒヨコ


から育てていた鶏です。この鶏たち


にも、私は、大変な思い出と、思い


入れがあります。


農場の冬は厳しく、最低気温氷点下


の中でもヒヨコたちは元気に育ち、


私たちを勇気付けてくれました。


鶏に育ってからは、美味しい


『朝のたまご』をいっぱい産んで、


私たちの生活を支え、従業員の給料


を払い、税金を払ってくれました。


私は、この鶏たちに毎日自分で配合


した最高のエサを与え、自由に動き回


れて、オスとエッチもできる最高の環境


を与えたと思っています。


そんな鶏たちとも、今日でお別れです。


残酷だと思われる方もいると思います。


確かに残酷です。殺されて肉になるの


ですから。でも、自然界においても生き


ていくには、当たり前のことなのです。


ただ、自然界と人間が違うとすれば、


自然界の動物は、必要な分しか食べま


せん。


人間は、必要以上に食べ、食べ残して


無駄にしてしまいます。 地球上にある


もの全てが、限りある資源だと思います。


なんでも必要以上に使用せず、大切に


使ったり、食べたりしていきたいものです。


今日お別れした鶏たちに感謝します。


ありがとう。

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