一年で一番いい季節が、やってまいりました。
ニワトリさんを飼っているお仕事にとって、
一番嫌な季節が冬で、その時期から一番遠い
季節が、今の3月です。
なので、この3月が一番気持ちがゆったりとできる
時期なのです。
昨年出来なかった、あんなこと、こんなことを、
あーしよう、こーしようと、妄想にふけって、
います。
時には、何の変化もなし、と言う変化もありますが。
ただ、現在があるのは、幾世代もの小さな変化を重ねた
種のみが、ここにあるということは、言えるにかなぁと思い
ます。
この人もその一人。
私の心の友です。
今年で11歳になります。
福岡西方沖地震の日に生まれて、11年になります。
娘が保育園の時、ピアノの発表会の日に生まれました。
その娘も、今年17歳です。
時間は早いね。
でも、このテツ君、歳を感じさせず、若々しいのさ。。
犬に負けず、ニワトリさんも元気です。
きれいなニワトリさんでしょ。。
うちのニワトリさんの特徴は、綺麗だってこと。
ストレスがなくって、おいしいご飯が食べられて、
素敵な恋愛が出来て、(オスとメスを一緒に飼っているので)
きっと、幸せなのだと思います。
なので、健康な有精卵を産んでくれます。
エサも、ほとんどの養鶏場が使うような配合飼料じゃないよ。
農場の中で、ちゃーんと作ってくれているのさ。
とびっきりの安全性と安心を考えて。。
人が食べても、美味しくて安心できる小麦を主体に
エサを作って、ニワトリさんに毎日あげています。
住んでいるお部屋は、こんな感じ。
清潔でしょ。。
養鶏場っていうと、汚くて臭いイメージだと思うけど、
自然卵農場・森の農楽舎は、清潔で臭いも全くありません。
人もニワトリも癒される空間です。
そして、先日、生まれたてのヒヨコがやって来ました。
ゴム毬のような体を寄せ合って、初めての環境の不安に
じっと耐えているように、しています。
この後のお世話は、私たちに任せてね。
朝、出勤する早朝は、いろんな風景を目にします。
その一コマの風景を載せてみました。
朝日が昇る前の、三日月と工事現場の大きなクレーン。。
静寂と欲望と不変が、混在するような感じがして、ちょと
とってみました。
ちゃんと響いているよ、AZ。