手書きの家計簿の付け方がわからないのに、ひたすら金額を記入し、そして集計を出し、振り返りもしない「ただ書いてているだけの家計簿」を付けている。そんな家計簿でも、なぜか家計管理をしている気になる。不思議だ。家計簿を付けないよりは付けた方がマシだろう…とどこかで思ってね。

 

 実は3月から昨日までのレシート、約3ヶ月分溜め込んでいる。 

 家計簿記入をサボった理由は、2月に大学の入学金や学費を家計簿に記入したら家計簿の桁が変わり(当たり前…)、訳がわからない家計簿になった。

記録の仕方が悪いだけ。 通常記入の教育の欄に計上したのが悪かった。

「特別費枠に記入すればいい」ということが頭のどこにもなかった。

恐るべし無知。

 

 ゴールデンウィークに入る前ごろから「家計簿を再開した方がいい」と心が疼く。

今週になってようやく重たい腰を上げた。

 引きこもりの作業になるので、一応、健康のためにバランスボールに座りながら作業開始。

真っ赤かの大赤字の家計から大学に掛かった費用を差し引いたら見慣れた数字になる。

高額の計上の仕方を学ぶ。

 

 家計簿は大学ノートに線をひいたオリジナルの家計簿。

既製品の家計簿を使わない理由は、手軽に手に入り、サイズが揃って保管がしやすいから。

 私達の年代は年金をもらう歳になっても、携帯アプリを使いこなしていると思うけれど、敢えて手書きを選択。 少しでも文字を書いて脳活。

 

 溜め込んだ家計簿記入の進み具合は、1時間半で1週間分のレシートしか片付かない…

というのも、家計簿に店名 品名 金額 項目ごとの日計を表に書き入れている。

しかもご丁寧に項目ごと色分けまでしているので時間がかかってしまう。

色分けをしている理由は視覚で選別作戦。

要するに細かずぎるのだ。何を求めてこんなに細かく記入しているのだろう?と自分でも思ったりする。 多分、暇なんだな。 確かに暇だ。苦笑

 

 家計簿をつけているのでさぞかし家計管理をきちんとしていると思われるかも知れないが、冒頭にも書いたが「ただ付けているだけ」

見直しは「今月は使いすぎたな。 今月はあまり使わなかったな〜」程度。 

「ここをこうしよう! あ〜しよう!」は一切なし。 

 月の予算の管理はは固定費だけ。変動費を予算内に収める家計管理がどうしてもできない。予算内に収める方法がわからないし、それがどうしてもできない。欲しいものを買っちゃうタイプ。未だバブリー…

 

 全く振り返りができないので家計簿をつけている意味なし。

でも付けている。エラい! 笑

「きちんと家計を管理した方がいいな〜」とは思っているんだけれどね。振り返りがどうしてもできない。 予算を立てていないからだとわかっている。 いや、立てられないと言った方が正解。

 そんな雑な家計簿付けでも家計簿を付けていて気づいたことがある。

娘は高校生の時、学寮生活。大学生なり同居生活再開。一人暮らしから二人暮らしへと生活スタイルが変わったので1ヶ月に掛かる食費や光熱費が変動。毎月学校に振り込んでいた学費が無くなった。学費は半年払いまたは年払い。

4月分から固定費の見直しと項目の変更はした方が良さそうだ。

それがわかっただけでも立派だ!

 

さてと、午後からバランスボールに座って溜め込んだレシートと睨めっこをしながら家計簿付けの再開だ!