大勢で何かをつくりあげるということが、どちらかというと苦手である。

 

 

組織に所属することには向いていないからこそ、フリーランスという立場を選んだ。

 

しかしそれでも、団体行動をまったくせずに生きることはできない。

 

 

 

 

団体で行動すると、ほとんどの人は善良で協力的だけれど、中にはちゃっかりと「自分だけ得をしよう」と考える人がいる。

 

自分だけ得をしようとする人はなぜか、事務能力が低くて、「やりたくてもできない」と言ってくるケースが多い。

 

そして、気づけば一部の事務能力が高く善良な人に全部の負担がのしかかってしまう。

 

そしてそして、なぜかクリエイティブな仕事上の評価は、事務能力が低くちゃっかりと面倒なことから逃げおおせている人の方が高かったりする。

 

そしてそのちゃっかりさんは、人のお客さんを平気で奪ったりもする。

 

ううう、何たる不公平か。

 

 

 

 

善良な人たちで楽しく運営していたその場所を、そんな人に利用されているのが悔しくて、どうにかして辞めさせられないかと責任者に訴えた。

 

実際に、そのちゃっかりな人については、内部だけでなく外部からもクレームが来ているという。

 

それなのに、その人を辞めさせることはできない、らしい。

(もろもろ大人の事情があるのだ)

 

この団体にいたければ、その人のことを受け入れるしかない。それならば、もう自分の考え方を変えるしかない。

 

大好きなその場所でわたしは、わたしに与えられた役目をきちんとこなすことだけ考えよう。

 

そしてそれ以外の不公平については、考えないようにしよう。

 

だって、「公平」なんてそもそもはありえないことなのだ。

 

そう考えることにした。

 

 

 

 

先日、結婚して2カ月で離婚した人が、その後10年以上経っても「ご祝儀泥棒」といわれると話していて思ったのが…

 

わたしは2回結婚しているので、2回ご祝儀をもらっている。でもご祝儀をくれた古くからの友人は誰も2回も結婚していない。

 

それだって不公平といえば不公平なのだよな。申し訳ない。

 

TOPに載せた花は、2度目の結婚のときに友人がお祝に送ってくれた花。

 

当時は東京住まいで、名古屋に帰ることもまれだった。その友人にも何年も会ってなかったので、急に届いて驚いた。

「真夏だから花の種類がなくて」と彼女は言ったけれど、当時の一人暮らしの部屋のカーテンとカラーリングが完全に一致している。

 

久しぶりに彼女に手紙を書いてみよう、と思った。

 

 

 

 

 

 

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