仕事で「結果を出す」のはなかなかに難しいことですが、最近少しずつ結果がついてくるようになりました。
イラストレーターの仕事というと、ずっと絵を描いているイメージかもしれませんが、案外そうではなく、「営業」がすごく大事だったりします。
特にイラストのように「突発的」に仕事が発生する場合、とにかくたくさんのタネをまいて、水をまき続けて、芽が出る(声がかかる)のを待つ感じになります。
そのタネまきと水やりにかかる時間や労力が膨大な割に、芽が出ることは案外少なく、落ち込むことも多かったのです。
たまに同業者のWebsiteなどで「現在手いっぱいのため、新規の仕事を受け付けていません」と書いてあるのを見かけると「うらやましい!こんなこと書いてみたい!」と思うのでした。
そんなわたしも、2019年ごろから文章との二足のわらじを履くようになってから、だんだんと仕事が安定してきました。
文章の仕事とイラストの仕事の一番大きな違いは、文章のほうが「レギュラー」「連載」と呼ばれる定期的な仕事を得やすいということ。
連載を何本を持てば、イラストのように頻繁に営業をかける必要はなくなります。そこでわたしは、2022年ごろを機に、イラストの営業は一切やめました。
とはいえ、油断していると「気づいたらレギュラーが一本もない!」となりかねないので、レギュラーがあっても営業は欠かせません。
しかし、最近ではちょっと「営業して次の仕事が増えても困る」状況になってきました。
そんなわけで、しばらく「営業活動」を一切やめることに決めたのです。でも憧れの「現在受け付けられません」とシャットアウトはしないつもり。
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