みなさま、ひよこだがねっ!

 

6月に描いていた名古屋帰省シリーズ。

 

そのときに迷って載せなかったエピソードを

載せてみようと思うんだがね。

 

2010年3月の東京⇒名古屋への帰省の目的は

イラスト仲間の山本正子さんの個展を見るために
愛知県半田市にある新美南吉記念館に行くことでした。

 


ひよこ夫婦の帰省に合わせて

東京から名古屋にいらした正子さんと
正子さんのお友達と

ひよこ夫婦とぴぴママの5人で

名古屋駅で待ち合わせ、いざ半田市へGo!!

 

南吉記念館到着。


実はこの日は、もうひとつ目的があったんだがね。


この『ひよこだがね』が産声を上げた

2003年当時から変わらずに
ずっと仲良くしてくださっている

長いお付き合いのブログ仲間

まんぼーさんと、お会いすることに。


まんぼーさんとお会いするのは

2006年春に続き、二度目だけど
ぱふくんはまんぼーさんに会うのは初めて。

ドキドキ。

 

本当にみんな目回ってました・・・


南吉は文章の作家なので、展示のほとんどは
彼の生前の資料になるんですが
その資料を前に、彼の人生を

赤裸々に語ってくださった
とっても親切なガイドさん。

いつの間にか他の方も聞き入っていて

ギャラリーが増える増える。
冴え渡る熱弁をふるうガイドさん。

もうね、南吉の人生をそのまま

体験したかのようでした。


まんぼーさんの、率直過ぎるつぶやき。

 

相づちに困った瞬間。


さて、もうへろへろだし、お腹すいたし
時間あんまりなさそうだしで、焦ってた我々。
もちろん、絵だけはじっくり見ました!!

 

早々に記念撮影をして

正子さんとはココで別れ、まんぼー夫妻の車に乗り込み
5人で遅いランチタイムへと向かったんだがね。

パフくん「ボクはまだ生きてるのに

このブログで暴かれてるだがね・・・」

 

 

  後日談いろいろ

実はこのときガイドさんだと思っていたのは

南吉記念館の学芸員(現・館長)の遠山さん。

遠山さんには本当にお世話になりました!

 

(載せるのを迷ったのは、漫画の内容が

遠山さんに失礼に当たるかも?と

思ったからなのでした。。。遠山さんスミマセン)

 

その後2015年にはワタクシひよこも

南吉記念館でグループ展をしました。

2014年9月、打ち合わせで遠山さんと一緒に。

 

2015年5月

展示に駆けつけてくれたまんぼー夫妻と。

 

遠山さんの「南吉愛」が素晴らしくて

拙著『ナゴヤ愛』執筆の際に

取材をお願いしました。

 

 

実は南吉は、半田市だけでなく

安城市にもゆかりがあるのです。

でも本の執筆の際には取材が間に合わず

掲載できませんでした。

 

その安城市から、なんと、2021年に

講演の依頼があり

 

 

無事、講演を終えました!

 

会場となったアンフォーレ内の

図書館を案内してもらうと

あまりの素晴らしさに、感激!

 

早速その場で取材をして

中日新聞広報誌で連載中の

「ナゴヤ愛はどこにある?」

のためにコラムを執筆しました。
 

 

天国の南吉さんが、つなげてくれたのでしょうか。

 

 

今日もぽてぽて、ひよこがお送りしたがねっ!