2024年 第19戦「ミネベアミツミレディス」初日 | ひよこきんぎょのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、試合レビューを書いていきます。
※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます。

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 今季ももう半分か……。

 第19戦「ミネベアミツミ」が開幕した。

 

 初日のリーダーボード。

 

 

 初日首位にたったのは、櫻井心那と吉本ひかる。

 櫻井に関しては、公式のコメントが驚愕だった。

 「去年、実力がないにもかかわらず、勢いで優勝。見直してみると終盤、スイングがいまひとつでした。オフも、それに気がつかず、今年の開幕を迎えたことがいけない」


 すごい自己分析。

 さらに付け加えるなら、大事なオフをマスゴミに消費され続けたため、十分な練習ができなかった、だろう。いずれにせよ、これからの日本女子ゴルフ界を担う存在だ。櫻井の復活はたいへん喜ばしいことだが、今週は静かにしていてほしい。



櫻井、やっとエンジンがかかってきたか

 

 吉本ひかるも今季は開幕から、とても安定したプレーをみせている。予選落ちなんてあったかな? ただし、今週はなるべく静かに。


 3位に堀琴音。先週のリベンジに燃えているかもしれない。だが琴っちゃんも今週は静かにしていてほしい。そして4位の菅楓華。変な表現になるが、自身の才能があふれてくるのを抑えきれなくなってきた。次の大東建託で爆発してほしい。

 

 さて、今週優勝しなければならないのはもちろんこの人、菊地絵理香選手だ。絵理香選手のいる北海道3人組はどうだ。

 

 

  3人ともまずまずいい感じだった。

 政田夢乃を18ホール通してみたのは初めて。終始落ち着いているように見え、ショットのズレを見事に得意のパターで修復していた。

 

解説の茂木宏美も絶賛のパター

 

 連続ボギースタートの小祝さくら。終わってみれば、4位タイでフィニッシュだ。その自己修正力には改めて感心するしかない。

 

北海道トリオ、初日の健闘を讃え合うハグ

 

 そして最後に菊地絵理香選手。

 5バーディ・1ボギー、首位と3打差は8位タイで初日を終えた。もったいなかったのは、9番のボギーではなく(ここはナイスボギー)、15番の2mのバーディ逸だ。優勝争いを想定するなら後半のバーディ数がモノを言う。実際本日、小祝は15、16番連続バーディで絵理香選手を抜き去って行ったのだ。

 とはいえ、この位置は全く悪くない。明日は下を見ないで、首位と3打差以内のスコアで決勝に臨みたい。

 

【絵理香選手コメント】

ショットもパットも全体的によかったのですが、後半決めきれなかったのが悔しいです。政田さんは初めて一緒でしたが、話しかけてくれたりとてもいい子でした。ショートゲームがすごく上手で勉強になりました。

所属先の大切な試合なので、結果をしっかり残したい。明日からも気を引き締めてがんばりたいです。

 

初日おつかれさまー

 

前髪はキャップにインしている方が勝率が良い気がします

 

序盤3連続もあったので、もっといけるかと思ったけど。明日爆発だ!