2024年 第18戦「資生堂レディス」2日目中止 | ひよこきんぎょのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、試合レビューを書いていきます。
※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます(一部例外あり)

 

 

 この雨じゃな。

 

 梅雨時期の開催はこのリスクが常につきまとう。

 でも、資生堂さん参入時はここしか空いていなかったのだからしょうがない。

 

 いま、7月の2週と4週が空いているが、2週は梅雨明けしてないし、4週は梅雨明けして猛暑がスタートする頃。

 8月以降は台風リスクだってあるし(メジャー2戦目の沖縄開催、これ台風大丈夫かい?)、何しろ今季は3月の時点で競技短縮が3試合もあったのだ。

 自然を相手にするスポーツというが、多すぎる雨は勘弁だ。

 

 さて、明日2日目が早朝からのスタートとなるらしい。

 この1日短縮により、労せず2打のリードをキープできた桑木志帆は、また一歩初優勝に近づいたといってよいだろう。爆発カードを使ってえげつない追い方をする姉妹とも少し差がある(といっても7打だが)。

 桑木に初優勝を果たしてもらいたい気持ちももちろん大いにあるのだが、菊地絵理香選手も初日だけとはいえ、久しぶりに可能性のある位置にいる。最近の絵理香選手は、よい状態が複数日続かないのだが、きょうの中止はよかったかもしれない。桑木ではないが労せず1日EVENを手に入れたのだから。

 明日は気持ちをリセットして、初日の前半にみせた堅実なプレーで、今大会上位フィニッシュをきめてほしい。

 

 短縮競技にはなったが、ポイントは4日間のそれだ。

 抜け目なく戦ってほしい。

 こんなコスパのよいチャンスもめったにない。

 

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 さて、中止を受けて急遽サイン会が行われた。

 こういうのはうれしい。

 

たまたまかもしれないが、現場でサインの列があると決まって尾関あみゆちゃん。そしてこういうファンサービスは若手の仕事だナ、と思って見ていると……

 

桃子先輩。すごいなあ。これでは後ろに続く者たちは手を抜けないよな。たまたま見かけなかったが、絵理香選手もどこかに居たと思いたい。