今週のニチレイレディス終了後に、第1回リランキングが実施される。ここで30位以内に入っていれば、第2回リランキング(9月3週のダンロップ)までの出場権が得られるという、今季シード外の選手にとっては中間試験のようなものだ。
いや、中間試験などというナマ優しいものではない。
選手はそれぞれの生活や人生がかかっているのだ。このニチレイでトップ10フィニッシュできれば、現在50位前後の選手も十分30位以内に入れるし、実際に昨季は鶴岡果恋が5位タイで55ptを獲得し、一気に27位まで順位を上げて、9月までの出場権を手にしている。
サントリー終了時点の暫定リランキングだ。
ボーダーラインと思われる30位以下でニチレイに出場するのは、30位から村田理沙、吉本ここね、小西瑞穂、李知姫、新海美優、沖せいら。また上記表にはないが、41位エイミー・コガ、44位橋添穂、45位P・サイパン、47位浜崎未来あたりが、トップ10フィニッシュで通過の可能性を残す。
それと出場はないながら、32位の菅楓華あたりまではおそらくセーフなのでは?と希望を込めて書いておく。
これらの選手たちには申し訳ないと思いつつ、この緊迫感を味わおうと、昨季は袖ヶ浦まで足を運んだ。
あらためて昨季を見直したら、100pt以上がボーダーみたいなことを書いている。今季は60ptそこそこがボーダーとなりそう。
推しはほとんど問題なさそうなので、実は私自身の緊張感は緩めだが、ひとり初優勝を期待する選手がヤバい位置だ。
浜崎未来である。
今週はトップ10目指してがんばれ!
昨季の大王製紙18番、7mのスーパースライスラインを見事読み切ったバーディパットを思い出すんだ!