2024年 第8戦「フジサンケイレディスクラシック」 初日 | ひよきんのJLPGA(日本女子プロゴルフ)ツアー観戦記

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菊地絵理香選手を中心に、週中には試合プレビューを、週末にはレビューを書いていきます

※記事中の人名はすべて敬称略とさせていただきます

 ギラギラ太陽が照りつける。

 朝8時でこの紫外線、先が思いやられるな。


 今季2試合めの現地観戦は、初の川奈だ。

 


入場すると2番ティー。早くも川奈の洗礼を浴びる。えっと…1番は、と



 まだ23組まで1時間くらいあるが、ギャラプラの居心地のよさに沈没しそう。


現地ですばらしい天気なのはかなり久しぶり。最近雨ばかりだったもんな



 23組帯同ということで、毎度のことながら菊地絵理香選手メインの記事となることご了承ください。



 打った瞬間目線を切る、いつものナイスショットで絵理香選手の初日のシーサイドストーリーは幕を開けた。



風光がなんと明媚なコースなのだろう。この後台風並の強風が吹き荒れる。ひとつ前の菅沼菜々は4オン3パットのダボ



 バーディパットが入らん、を何度か繰り返して、6番でボギー先行。

 今日はあかん日、とギャラリーもつぶやき始めた8番で、2mを決めて本日初バーディ


 さらに次の9番パー3で、「今日コレ」の一発。ティーショットがベタピン50cmで、連続バーディ。入ってしまえばよかったのに。



9番「今日コレ(今日はコレを見に来たんだ)」の一発




 絵理香劇場はまだまだ終わらない。

 続く10番、2オン5mをジャストタッチでねじ込み、なんと3連続バーディゲット!

 あぁ、踊りたいっ!


 11番は安全にパーとしたが、12番で2mをトドメのバーディ。-3として2位タイに浮上した。


 イケイケムードになるが、好事魔多し。

 13番は、ラフ→バンカー→グリーンエッジ→3mオーバー、ダボも覚悟のホールとなってしまった。

 しかし、この3mを気合いでねじ込みナイスボギー!


 16番で3オン1.5m(今日コレ•パート2)、13番のボギーを取り返すチャンスが訪れた。しかしこのバーディパットがえらい待たされることになる。


 ひとつ前の組のティーショットがなかなか終わらないのだ。その間、マークを置いたり外したり、ラインを読み直したり……。


 結果、カップをくるりでバーディ逸。

 これには私もくるりんぱだった。


 続く17番、グリーンを外してアプローチも寄らず、2パットで普通のボギー。

 ここがたいへん残念なホールとなった。


 それでも最終18番は、2オン15mを安全にパーであがり、初日4バーディ•3ボギー、12位タイはなかなかナイスなラウンドだったと思う。


 明日は、最近鬼門である二日目をなんとか無難に切り抜けて、最終日は最終組で戦えますよう。

 

 18番の最後の坂はさすがに絵理香選手もヘトヘトだった。

 灼熱と後半の暴風のなか、1日おつかれさまでした。


 もちろん私もヘトヘト。

 だから自分にご褒美を。





熱海で魚を食いまくり




初日首位は、覚醒の竹田麗央。難関川奈も難なくクリアするのか?