BUSTA FELLOWS続編

今回も前作同様ネタバレ配慮作品なので、個別の話はめちゃくちゃあっさりめで


関係が深まったからこそ、2人の関係を踏まえて解決になったり問題が起きるのが今回の個別。

労働的なサポートであったり、精神的なサポートであったり。各個人が成長したからこそ起こる事件もある。元々、立場も職種も生い立ちも異なる5人だからこその物語。



★リンボ

少年犯罪。ヒューマンロンダリングをすることで儲かる人がいる。それは誰か。

リンボの彼氏感というか、作り出す空気感が天才的だなぁと思うし学生時代からモテてきた男のにおいがすごい。生い立ちも相まって何でもかんでもスマートにこなす。


★シュウ

シュウとヤンの父代わりであったファロンと再開することで物語が動く。

テウタのことなにも思っていないようで、誰よりも真っ先に心配するのがシュウ。素直にならないけれどならない割にこじれない辺り、全部シュウの手の内なんだと思う。



★ヘルベチカ

主にドラッグ。ヘルベチカの過去が前作では見えない分、今回特盛。

余計な一言を言うことが多いヘルベチカだけど、それを言ったあとのテウタの反応で誰よりも喜ぶのはヘルベチカなのかもしれない。今回もだいぶ過去に振り回されるけど、過去の経験が今の彼を助けてくれることもある。



★モズ

モズルートは今回少し他とは違う。モズ自身の成長に目を向けてる。

成長を実感する分、彼の成長を妨げる存在の登場に辟易する。2種類の“テウタになりたい”が相反して共鳴するのが今回。言葉を紡ぐのに時間はかかるけれど、くれる言葉はいつだって綺麗なモズ。



★スケアクロウ

SNS問題。スケアクロウの過去の過ちがあるからこそ、気持ちが分かる、だから止める。

スケアクロウもだいぶ成長した組だと思う。

1人でいることが多かった彼がみんなと過ごすことを当たり前に思えるようになる。その反面で、自分が無意識で抱く悪意に怯えている状況。

唯一、親が戻ってくるスケアクロウだから、これからお父さんと一緒にたくさんの時間を過ごして欲しい。



★真相

プロローグの時系列の解決。

最後のキャラ攻略終了後、そのまま突入。

サブの過去と今回の思惑について。

アダムに変わって今回合間を取り持ってくれるのはユノになるけれど、アダムもずっとキーマンとしてそこにはいる。しく加わった3人の真相を得ることで三者三葉の物語の視点がある