テン魔女、DLCを経てのファンディスク。

各個別ルートの後日談と、大団円後の物語。

そして、サブキャラたちのSSの盛沢山仕様。

 

 

 

 

 

※ネタバレ注意※

 

 

 

 

 

★ルーシェン・ノイシュバーン

王位継承争い。

潔白なままで王に立って欲しいアナスタシア、

ルーシェン王子たちと、いつも通りどんな手段も厭わないコンラッドの戦い。

王家の継承争いをきっかけにリンゼル家の問題は

解決しそう。

オーラが父から王位継承権を得ていることで姉妹の

関係も恐らく回復するはず。

アナスタシアの鈍感とオーラの過去の行いに決着が

着けば……

きっとその辺りはルーシェン王子がなんとかしてくれるのだろうと思う。

ルーシェンの施策をコンラッドが尽く潰しにかかるものの、ルーシェンの頭の回転と役に立ちすぎるメイルの存在。

国を救う名産にするべく試作したラジェムの調理中にアナスタシアがゲテモノを作ってくるあたり、

彼女のセンスが爆発していた。

可愛いくて、かっこいい最高のヒストリカ王の爆誕。

 

 

★クライオス・キャソロック

未来を見つつ、過去の清算。

クライオスといえば、

まだ完全に解決しきっていない教会との問題。

ということで、ルーシェンが王家の問題を

どうにかしている間に仲良し3人+死に戻りの知識をもったアナスタシアが共闘。

クライオスは元々アナスタシアに甘々ではあったけれど、恋人という立場を得た男は強すぎる。

序盤はゼンがいないこともあり、2人での関係性の変化と猪突猛進アナスタシアを見守るのだけれど、アナスタシアが悩んだ上で結局突き進んでいくわ、鈍感だわずっと可愛い。

ゼンが戻ってきてからは、クライオスに助言する立場の人間が現れるので、不安定な部分はみんなのお兄さんゼンが補佐。

教会を追い詰めて行くまでの手腕は鮮やかだし、ヒューゴとしてもやっと自分が生まれた教会の問題を、関係者として解決する側に回れて良かった。

ずっと贖いたくてクライオスの傍にいたのもあったと思う。

 

 

★ティレル・I・リスター

似たもの同士、落ち着くと悪い方にばっかり考えてしまう2人組。

異端審問官故、FDでも関係するのは魔女(疑惑)の問題なのがティレル様というところかもしれない。

まだまだ、コンラッドはティレル様のことを追いかけて来るのでルーシェン王子とは間接的に関わりつつ、対コンラッド戦に繋がっていく。

肉弾戦を得意とする2人だし、生きるために殺しを厭わなかった2人だからこそ、最終手段は暗殺という形に持ち込めるのだけれど、ここはティレル様の職業を活かして最終決着地点は裁判。 

自分が嫌なことを考えないよう磨いてきた色々な術を全部利用しての決戦。

パーカー殿下が味方になるのもこのルートならではで、アナスタシア側にいるパーカーに会えたのも楽しかった

クライオスになんだかんだ言う割に、自分もアナスタシアに甘々ではある。

 

 

★ゼン・ソルフィールド

まだまだ解決していないゼンの呪いの解呪。

何故、ゼンがこの世界に連れてこられたのかの解明。

序盤はだいぶ2人の話で、やっと穏やかな日々を送れるようになったゼンとアナスタシアが見られて良かった。

クロムの力を継承している故に、力の暴走で小さな事件は起きるもののこれは周りの力で難なく解決。

ちっちゃいアナスタシアを抱き上げて走ってどっか行くクライオスで笑っちゃった

全員の恋情すらも把握している上に、ゼンという立場だからこそみんなの本心も知っていてアナスタシアと2人でいても罪悪感は拭えない部分があったようで。

それを、不幸じゃないと言ってのけるティレル様とクライオスの関係性も好き。

最終決戦はクロムのお父さん。

真相解明しつつ、最強のアナスタシアの宣言は見もの

 

 

★The Fellowship

大団円後日談。

誰のルートにも入らないまま、

ゼンの呪いの解呪に向かう。

大枠はみんなで旅行。

言い方を変えれば、

クロムの放ったハーレムENDに近い。

後日談で解明されていない、

ティレルルートの魔女の真相もここで判明。

最強の仲間過ぎてこの5人がそろえば負けることはないんだな、を改めて実感する。

 

 

★Side Stories

・大切なあなた

マヤのSS。

守られる側であることを悩んでいるけれど、それでもアナスタシアが守りたかったのはマヤなんだよっていうのを、彼女の視点を見ながら追体験するお話。

なんだかんだ、クライオスたちと仲良しなの可愛いな。

 

・蝶と骸のアレゴリー

エヴェリーナのSS

どうして、アナスタシアの母親に固執していたのかがわかるお話。

彼女のことはこれを読んでも難しい部分はあるけれど、たった1人を大切にしていたことだけはよくわかる。

 

・世界から愛が消えた日

コンラッドBADなんだろう。

アナスタシアが死に戻りすることを知っているし、ティレル後日談で解放されるので時間軸としてはそこ。

乙女ゲームだから派生を許されるし、BADおたくの私としては良すぎてびっくりした。

個人的なことではあるけれど、解放ミスって今作最後のお話がこのENDで、お話の内容通りに忘れられない男になってしまった。

 

 

・忘れ去られた一日を

イシュが語るクロムのお話。

クロムの記憶に関しては、アナスタシアが継承した部分で補っていたけれど、

クロム自身も眠っていた時間が長いことや、彼女が悪だと思っていない部分があるため、アナスタシアの記憶と少し違うイシュが知っている真実。

クロム信者かと思いきや、実は現実をしっかり認識しているのがイシュ。

今日も変わらず可愛い魔女。