満を持して先輩ルートが登場するうたのプリンスさまっ♪シリーズ。
同期組に比べると初回でもストーリー自体は短め。
★寿嶺二
Debutで示唆していた、寿さんの過去と愛音のこと。誰にでも人当たりが良いように見えて一線引いている寿さん。そこに踏み込んでいく。早乙女学園時代の同級生が現れたりマスターコースの直の先輩である龍也さんとの関係だったり。人と関わることで成長していくのが寿さん。愛音の事件のことがきっかけで、彼のアイドル人生を引っ掻き回される。
★黒崎蘭丸
過去の黒崎家お家関連と彼の生き様。なぜ独りで生きていくことを選んでいるのかの掘り下げ。彼なりに独りで立ち回っているものの、過去 関わった人達がなにかしら手を回してくれる。それもこれも、ずっと真っ直ぐに生きてきた姿があるからこそ。最高のロッカーがロックを基盤にアイドルになっていく過程の話。守るための逃げを回避させるのがキー。
★美風藍
ここまでずっと謎に包まれていた愛音と藍の関係が明かされる。うたプリには珍しいちょっとだけ寂しいエンディング2本。恋愛ENDも良い区切り方をする。マスターコースで一緒だった翔くん那月くんはロボであることを知ったまま支えてくれる。愛音を取るか、藍をとるか、そんな思想に飲まれながら美風さんが感情を得ていく過程の話。
★カミュ
シルクパレスとアグナパレス問題。Debutよりも小規模なものの、またシルクの女王に身体を乗っ取られる。個別はカミュさんの秘密を知ってしまったせいで一緒に住むことになるとんでもスタート。マスターコース時みたいなギスギスという感じではなく、だいぶ穏やかな同棲生活の後に得られる信頼関係。別にカミュさんも嫌じゃないところがだいぶ変化した関係性。
★月宮林檎
AAから関係継続。女装姿でないと人前に出ても上手く話せないことに対する克服まで。セイラさんとの口喧嘩から歌謡祭のMCを女装なしでやることになる。
歌謡祭のサポートとしてAクラス、歌唱に美風さんとカミュさんがつく。
★日向龍也
SSから関係継続。事務所でアイドル事をやりつつ、事務仕事ばかりになっていることへの不安。早乙女さんとなんだかんだあって移籍に追い込まれる。歌謡祭を最後にしないための奮闘。サポートにSクラス。歌唱は寿さんと黒崎さん。
★レインボールート
同期7人がユニットを組むにあたって、デビューできていないヒロインが作曲に抜擢される。が、謎の猫化。ここまでの信頼関係、恋愛感情はリセット。
だいぶみんなでわちゃついてる。