【SSRIの副作用から学んだこと】 | 2017年生まれの女の子、不安が強くて恐怖症がある子育てのミラクルストーリーが楽しみになるブログ

2017年生まれの女の子、不安が強くて恐怖症がある子育てのミラクルストーリーが楽しみになるブログ

2022年7月
適応障害の不登園になり、
2023年10月から
登園ができるようになった
娘との生活や、親子のコミュニケーションについて発信しています。

HSC/ASD傾向があり
一筋縄ではいかない子育てをしているママを応援します!

こんにちは!
発達科学コミュニケーショントレーナー
よしだけいこです。

今回は
私の体調不良の時の経験から
学んだことをお話ししますね。

ホルモンバランスの乱れから、感情の揺らぎが大きく自分でのコントロールがとても難しくて、抗うつ薬を服用した時の話。


激しく感情の揺らぎがあり、更年期なのか、pmddなのか自分でもよくわからなくなっていました。

気持ちの落ち込みが激しく希死念慮が高まっていっていたことを医師に相談すると、抗うつ薬(エスシタロプラム)が処方されました。

その時は「これで楽になれるんだ」と、ツラい気持ちから離れられることに、安堵しました。

ですが、3日目の朝以降、
生き地獄を味わうこととなりました。


何が起きたかというと、
自分の意思で起き上がることが
できなくなったのです。

服用した後の副作用が強すぎて、
私には合わないことが分かりました。


起こった変化は、
脈拍の変化と活動の停止です。

脈拍は1分あたり
通常では70台くらい。
それが、50〜49まで落ちました。

※脈が1分間に
40回 程度まで低下した場合は
危険な状態と言われています。

飲み始めてから1日2日は、
安定して過ごせていましたが

3日目以降は食欲もなく、
何の欲もなく、布団から
起き上がることすらできなくなり、
自分で動こうとする意思がない状態に
なっていきました。

あ、私、この薬飲んだら
死ぬかもしれない。と感じました。


そして離脱症状も激しく、
強烈な不安に襲われていきました。

たびたび高まる希死念慮、
その度に私は頭の中で
これは副作用のせいだ!
と強く念じ続けました。


そんな状態のときだったけれど、
夫への説明は欠かしませんでした。

「今、薬の副作用で動かれへんから、
何日で起きるようになるか
見ててくれない?」と話しました。


見ててくれない?と言ったら、
字義通りLOOKをしそうだったので、

顔色が変わってないか、
布団から出られる日を数えていてほしい。

悪いけど、この状態では何もできないから、
ごはんは自分って作ってね。
と、ぼんやりした頭で伝えたことを覚えている。


離脱症状に耐えることができたので
私は負のループにはハマらなかったけれど、
離脱症状が激しくて耐えられずに、
また飲んでしまうと依存性になり
投薬から離れられない気がしました。


私はそれを身体で知ったので、
やさしいと言われている薬であっても
反応のしかたは人によって違うこと、
生命を脅かす危険があること、
反応しやすい体質だと言うことを
この経験から学びました。


そして、
この経験から得たものは

私の子どもがもし
薬に頼りたいと言ったときに

または、医師から
投薬を勧められたときに

子どもに安易に薬を
飲ませないほうがいい。
という軸です。