一度は聞いたことがありましょうか【どくだみ茶】

我が家には、庭のいたるところに〝ドクダミ〟が茂っているんです。

最初は「何?この雑草。いっぱいあって邪魔だなぁ。しかも臭いしっ!」って〝ドクダミ〟ってことすら知らんかった。ぬははは。

で、正体が分かったものの、「雑草を簡単に始末する」のベクトルでググってたんだけど、まさか【どくだみ茶】って選択肢はなかった。

の・だ・が...

やたらと〝煎じて飲用すべし〟的な内容が目につき、

興味は無いけど〝体に良いお茶〟って、なんとなく知ってたし、何より

チューデトックスラブ

の引力抜群なワードに引き込まれたので、

「ほんじゃ、ちょっと【どくだみ茶】作ってみるべ」の方向に意識チェーンジしたわけ。(笑)

 

作り方は

 ① 刈り取る。(開花期がイイらしい)

 ② ザッと水洗いで汚れを落とす。

 ③ 乾燥させる。

 ④ 煎じる

 ⑤ 飲む→うまい!

ということらし。

我が家のドクダミは背丈も低く、しゃがんで刈り取る程度のボリュームなので、採取後は鷲掴みにて干乾しネットにワシャッと放り込み、風通し良い室内に放置。

見た目、明らかにカリッカリに乾いたので、早速、煎じてみた。

分量と方法は

 1︎⃣ 乾燥ドクダミ:約10グラム

 2︎⃣ 水:1リットル

 3︎⃣ 全てを鍋に入れ、沸騰したら2〜3分キープ。

 4︎⃣ 火を止めて5〜10分ほど(蒸らす?)冷ます。

 5︎⃣ 飲む

で、煮終わったのがこれ。

 

全く関係ないけど、この鍋はホーロー鍋。直径15センチの深鍋で

チャーシューや豚の角煮を少量作るのに、とっても重宝してるんです。

嫁は、それらの肉脂が嫌いなので、〝俺専用 且つ 短期で食べきる量〟を作るには丁度いい大きさなのです。(笑)

それと、ステンレス製でないところも気に入っておるのです。

説明は省きますが、ステンレス製の調理器具は全般的に、料理の質を低下させるように思います。

 
話戻って、いざ 実飲。
 
覚悟していた、あのクっさぁ〜い匂いは、感覚的に〝10分の3〟くらいに減っております。
お味の方は、香りを差し引くと〝ウーロン茶 や ルイボス茶〟って感じの、微量なエグ味・渋味があります。
デトックスとか... 美肌効果とか... 健康面の効果※1に期待する気持ちがあれば、難なく飲める味です。1日にペットボトル1本(500ml)くらい、チビチビ飲む感じ⁉︎〔※1実証結果などは不明です。〕
 
ネット上には「甘くて美味しい」ともあるけど、今回 その印象は無し。笑い泣き
原材料の違いなのか? 気持ちの違いなのか? 味覚の違いなのか? ナゾ!
 
さてさて.....
一体、自分の体には どれほどの毒が蓄積してるんだろう? 決して少ないハズは無いのは確か!
解毒?毒下し?の作用で、どんな効果・現象が現れるんだろう?
過去の様々な経験で、3ヶ月続ければ変化を自覚できる体質なので、ちょっと続けてみましょう。
どうせ、採っても...採っても...生えてくるから。
 
ヘタに長生きだけはしないよう、ソコソコの結果が出てくれれば...と、期待を寄せる出来事でした。

 

おしまい

生酛酒に取り憑かれ、日本酒の陳列棚の前で しばしの時間を過ごすようになった頃、

ちらちら目に映る「大七」と「初孫」なる〝生酛酒〟。

新潟では全く見なかったのですが、関東圏はアチコチで目にします。

ググると「大七」は福島県のぽんしゅの代表的銘柄だとか。

しかも、数々の最高位を受賞し〝殿堂入り〟したそうで、凶暴的?(笑)な存在が窺えます。

※創業260年余もの歴史も相まってか、高い知名度であることは間違いなし。

ってことは、旨さ鉄板っ...つうか、購入の躊躇が薄れますね。

ますます期待は高まるんだけど.....ただ、はてなマークが浮かびます。

生酛造りって〝独特な醸し味〟が〝売り〟なのに....受賞しまくってるって?

ひょっとしたら、万人を魅了する毒性の高いギリ合法なヤツ?(んなわけない!)

考えたって分かる訳なかろぅ!若輩者めっ!!!

ってことで、さぁ!出会ってみましょう。

 

じゃじゃぁ〜〜〜んルンルン

瓶の中身はすでに、、、空っぽです。えへへへ口笛

なんとなんと!ウマ過ぎて あっちゅー間に飲み干しちまいました〜爆  笑

さすが、「日本酒“大SHOW”」で殿堂入りっつぅだけあります。
 
そ、そ、そして。俺の浅い浅ぁ〜い日本酒史の中で、
飲みやすさナンバーワンでしょう
 
生酛造りとは、独特で衝撃的な醸し味が醍醐味と思ってましたが、
「大七」は
・マイルドというか〝スムース〟で
・柔らかく香りとどまり
・肉・野菜・魚のどれにでも合い 且つ 食材の邪魔をしない
・もちろん酒だけでも良し〝肴は炙ったイカでイイ〜ルンルン〟くらいでちょうど良いOK
なのですよ音譜ビックリマーク
とにかく、感じたことのない〝ナイスバランス〟なのです。
どこかのHPで「中級〜上級者向け」ってコメントされてたけど、それ違うから!
し・か・も、このクオリティー、純米生酛で、
¥1,400(四合瓶)/¥2,800(一升)(オンラインショップより)とくれば、
日本酒初体験の素人さんや初心者さんに、是非是非呑んで欲しいと思うぽんしゅであります。
先に思ってた〝生酛がなぜ受賞??〟のはてなマークなど、とっくに消え去ってしまいました。
同時に、次は必ず一升瓶で購入を決心してました。また〝燗酒なら大七〟のススメも体感してみます。
 
有名なぽんしゅは数あれど、ここまで庶民的な価格で流通する〝銘酒〟がありましょうか?
蔵元の技術に、只々 感服の一言です。
以前、新潟の方が「旨い日本酒は如何に水に近いかがカギとなる」と、言っておられたのは頭に残っている。
それが意味するのは〝呑み飽きない〟ってことなんじゃないかな?って理解する今日この頃。
 
大七は
〝呑み飽きない〟だろうし、
〝常備できる価格〟で、
〝料理を選ばない〟
とすれば、=(イコール)抜群!な、お酒ですよね。
 
自信を持って、お勧めできる生酛酒との出会いでした。

 

=酒は百薬の長=

 

おしまい

近所のドラックストアーが「2月29日 完全閉店 全品25%off」って状況に遭遇。
酒類も全て対象なので、これはチャンスです。ま、人気どころは既に空っぽだけどね。
品定めするも、残り物に心奪われる酒はなかったんだけど、隅の棚に「半額シール」の不人気軍を発見。
そこにあったのが、これ!
糀2倍の純米酒 アルコール分10.5度 】〜沢の鶴〜
売れ残ってたのは、憶測だけどアルコール分10.5度ってとこが、損得感を左右させちゃうんだろうね。
酔えないじゃん!とかね。あぁ...欲深いこと...。(笑)
実際んとこ、俺も〝酔えないのか?それとも、酔いが浅いのか?〟って、商品と睨めっこしたもんね。
ただ、むかぁ〜し昔の話だけど、麹臭バフバフな日本酒を呑んだことがあって、
美味しくて忘れられなかった。ので、その記憶よみがえり期待値Maxになったんで、買えたってわけ。
果たして?お味の方は如何に...?
 
うんうんびっくり 普通に有りっ!です。爆  笑
期待したバフバフな麹臭とはいきませんけど、しっかり麹が香ってます。
甘さもふわっと感じつつ、スッと引くタイプです。お米の甘みしっかりあります。
 
裏面に表記された〝色合い〟は、今回のパッケージに関しては〝特に変わらない〟です。
アミノ酸が豊富に含まれてるってとこも、我がベロメーターは〝漢文の雫〟に鍛えられているので、
「パンチ 薄っ!」って感じかな。でも、料理に使ったら間違いなくソレは実感できると思います。
そして!
売れ残り軍となったであろう、アルコール度への損得っぷりは...
ちゃーんと酔えます。酔えました。笑い泣き
通常の15〜16%度数より重みのない...と言うか、体(肝臓の解毒作業)に負担が少ない...ような、
爽やかな酔い感を覚えました。
寝酒にちょうどイイ...みたいな(笑)
 
ワインならライトボディの、ややミディアム寄りってとこでしょうか。
容量1.8Lで¥1,200ほどらしいので、呑めるし、菌活要素高いし、料理に使えるし!
このクオリティーならお買い得かもしれません。
 
 
日本酒はアルコール度数が10%でも、
〝美味しく吞め〟て〝しっかり酔える〟ことを学習した、醸し汁との出会いでした。。

 

=酒は百薬の長=

 

おしまい