親方やベテラン先輩に恵まれつつ、無事に雇用期間終了~。30kgの米袋を幾つも持ち上げましたので、肩から手首までの筋肉が人生最大のぶっ太さに変貌したのは、自分でも驚きです。
今回、集荷先の農家さんが、籾殻いらんかね?と お声がけがあるとのこと。
直感的に「欲しいっ」と思いまいしたが、その量がスゴい。
玄米なら900kgも入る、通称:フレコンと呼ばれる 大きなバックに満杯の量です。それが4、5バック有りまして「欲しいなら全部いいよ。」ですって。
家庭菜園の雑草抑制や苗の保温に使うには「多過ぎる」を はるかに超える量です。
なにか活用方法はないか?と閃いたのが、籾殻燻炭でした。
作ったことなど無いけど、やってみるべぇ~!ってことで、親方にトラックで運んでもらって、近隣の会社が休みの日を狙い、本日、レッツ・トライとなりました。

作り方は複数の情報をネットから学び、朝8時に点火。順調である証に〝煙モクモク〟状態を確認。あとは表層に焼面が見えてくるまでジッと待ちです。
絶間なく噴き出る煙、僅かな風であちこちに漂い消えてゆく様は、見ていて飽きないもので、まるで焚き火の炎に見入ってしまうような心地よさを覚えます。
凡そ1時間でこんな感じです。

内部が焼けて目減りしたのでしょう、斜面に段差が現れました。
椅子に座って煙の行方を眺めていると、膝にトンボ。

アキアカネかな?間近でジックリ見るなんて、何年ぶりだろう....。春に亡くなった愛猫のように、乗っかったまま全く動きません。気持ち良い天気だし、姿を変えて会いに来てくれたのかな?なんだか追いやれないなぁ~
そんなこんなで大体2時間半経過すると、こんな状態に。

天地返しを繰り返し、正午過ぎにはほぼ炭化な状態。

初めてにしては上出来じゃないかなぁ~と、自画自賛。
風も出てきたし、夕方から雨の予報も。鎮火作業もあったりするので、今回はこの量でおしまいにしときましょ。
んで、鎮火作業スタ~~ト!!

この作業、ナメてかかると大変なのだ。
いつまでもクスぶり、せっかくの燻炭が ただの灰になってしまうらしい。なので、水を掛けてはスコップで還して温度を下げることに全力します。
水かけすぎると、乾かすのに時間かかるっぽいし....袋詰め&その後が厄介。
とりあえず、時々見ながら明日の朝まで放置の方針で過ごしたいと思います。