七夕の夜、逢いに行ったのは、
織姫ではなく、高校時代の親友でした。
彼の名は高本一郎。
久しぶりに会っても、
久しぶりな感じがしない親友の一人です。
彼は「リュート」という
今ではめずらしい楽器を奏でる音楽家です。
キチンとしたホールで演奏するのを
久しぶりに聞きに行ったのですが、
晴れた七夕の夜に相応しい
なかなか素敵なコンサートでした。
ボーカル、リコーダー&パーカッション、
そして彼のヴィウエラという楽器でのトリオ編成。
女性二人に男一人というのも興味深い。
曲はクラシックながらも、
ボクみたいな素人でも聞きやすく、ドラマチック。
勉強不足で、スペイン音楽というものを
あまり知らないのですが、
なんかドラクエのルイーダの酒場で
流れているような高揚感があります。
あ、これはこれでドラクエを知らない人には
分かりにくいですね。
あ、ドラクエといえば、もうすぐ最新作が出ますね。
楽しみですね。
そんなわけで?
彼のコンサートには、年に一度と言わず、
何度も逢いに行きたいと思っています。
「リュートの時間」