そう、あの頃。
お金のことを
夫に相談できなかった。
生活費が
学費が
あれが、これが
足りないと
夫に言えなかった。
そんなことを
ふと、思い出した。
では、足りない分は
どうしたのかというと
自分のお金を取り崩したり
親に頼ったりして
何とかしてました。
でもね、正社員仕事を辞めて
安定した収入もなくなり
ますます家計が苦しくなって
行きそうな・・・
ちょうどそんなとき
習っていたコーチングのお陰で
自分のことを見つめ直して
自分の弱さも、強さも
受け入れられるようになったら
自分を良く見せることや
いい子でいることが
どうでもよくなってしまってさ。
ツマラナイ「プライド」を捨てて
思い切って、夫に
「お金ない」っていったら
予想外にあっさりと
ふたりで話し合うことができた。
そんな感じで
その後は、子どもたちの教育費が
ピークの時期に
突入したにも関わらず
なんとかなっていった。
不思議だよね。
なにがどうなったのか
わたしにもわからないけど
夫との関係が
まあまあ良くなったことで
ストレスが減ったことも
大きかったと思う。
ざっくり話したけど
この頃もあの頃も
本当に自分が辛くて
生きるのが辛かった。
今、人生半世紀を過ぎて
ますます自分を良く見せようとか
見栄とか欲とか
どうでもよくなったわたしは
めちゃくちゃ生きるのが楽です。
そして、嘘を言う機械もないので
それも楽ちん。
ちょうど大人買いした
正直不動産（漫画）を
読み終わったところで
嘘のない人生って
いいよなーっておもったところ。
今も、毎日のように
夫とは罵り合って
笑っています。ｗ
馬鹿馬鹿しいこと
この上ない。あはは。
仲がいいのかは
わからないけれど
言いたいことを言えるのは
とても楽です。
んで、今日は一日
ダラダラして休んでました。
そんなことも
自分に許せるようになった。
やっとね。
シャーマン陽子