台風が接近しているので、
急いで夫と一緒にスーパーへ買い出しに出掛けた
ストレングスコーチの岩田陽子です。
夫とあれこれメニューを決めながら買い物するのは
楽しいものですね。
日曜日ということで、夫の友人夫妻とバッタリ!
男同士が立ち話(小学校のオヤジの会繋がり)
という、異色の光景もみられて面白かったです。
さて、このスーパーにはお花屋さんがありまして
ショーケースを覗いてみると
オールドピンクのカーネーションが入荷していました。
珍しいのと、あまりの美しさに
「これは!」
と、心が動いてしまい
興奮しながら店員さんにアレンジを注文しました。
お花は一種類だけ、他にはグリーンをひとつだけ
という超シンプルな花束を作っていただき
ごきげんでお会計をしていいると
店員さんに質問されました。
店員さん:「いつも自宅にお花を飾っているのですか?」
わたし: 「はい、お花は欠かさないようにしています」
店員さん:「それは、仏花ではなくて?」
わたし: 「自分のために、お花を飾るんですよ。
そうすると、心が満たされてワクワクしてくるんです」
店員さん:「確かに。いつも家にお花があると心が安らぎますよね」
わたしの住む地域は田舎なので農家が多く、
お仏壇(仏様)のあるお宅が多いです。
お寺も多く、仏花が良く売れます。
ですから、お花屋さんやお花を栽培する農家も多いのです。
そんな中、自分のために花を買っていく人は珍しいのでしょう。
この店員さんとは、馴染みになってしまい
今では、リクエストやアドバイスなども気軽に出来るようになりました。
この時、わたしは自分のためにお花を買う「自分」を
心から嬉しく思っていて、気持ちが弾んでいるのがわかりました。
自分ためにしていること。
それは
自分が、自分を喜ばせるためにしていること。
自分で、自分の心を満たすために続けていること
その一つが「お花を飾ること」。
そういうものが自分にもあったんだと、発見できたことが
なんだかいいなーって思いました。
わたしは同じ家に住む家族がいるので、
その家族のためにもなっているようで
彼らの心に引っかかるお花があると
時々感想を述べてくれたりします。
そいういうのも、感性を育む手助けになっているのかなと
思ってもいます。
この花を飾る行為は
今年になってから意識的にやるようにしました。
あまりたくさんのお金はかけられないけれど
囁かな楽しみとなっていて、今ではお花を欠かすと
家から火が消えたような気持ちになるのです。
花のなかったころのわたしの心は
きっと砂漠のようにカラカラに渇いていたのかな。
そんなことをおもった出来事でした。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。
「お花綺麗でしょ」と夫に見せると
「珍しい色だね」と言っていました。こんな会話も好きです。