若年性乳がんは、ステージ1の小さな癌でも、10年生存率は、90%以下です。
1割以上の方が亡くなっています。
ステージ3なら、約半数の方が、10年以内に亡くなっています。
これは乳がん発見時にすでに、目に見えない癌幹細胞が、遠隔に飛び散っていて、
予期せぬ時に再発するからです。
術後に化学療法を行っても、そもそも癌幹細胞は化学療法が効きません。
癌幹細胞が、肝臓や骨や肺に移動して数年後に活動を開始するのです。
ANK癌免疫療法を化学療法の前か後に行って、
この癌幹細胞を叩かなければいけません。
活性の高いNK細胞は、癌幹細胞を殺します。