京都大の本庶先生はT細胞の表面のPDー1研究でノーベル賞を受賞しました。
京都大の勅使河原先生は、NK細胞の活性を上げて大量培養に成功し、
何も受賞していません。
これから先、癌治療に大きな功績を残すのは、勅使河原先生だと思います。
自分のNK細胞を大量培養して、戻すのですから
有害事象としての副作用がありません。
まだまだ、世間一般には、馴染みがないと思いますが、
当院では、医師が癌になって、受診することが多いです。
また医師のご家族も多いです。
専門家が、この治療法を勉強すると、内容が理解できます。
受けるべき治療だと納得してもらえます。
そして、結果が出ることが多いので、口コミで広がっています。
再生医療等安全性確保法が改正され、現在まで実績の上がっていない
免疫療法は、淘汰されていくでしょう。
我々提携病院医師は、実直に頑張ってきました。
そのことが、社会的に認知されつつあることに感謝致します。