『阿部青鞋 俳句全集』が暁光堂から刊行されました!
暁光堂(ぎょうこうどう)という新しい俳句系の出版社から、この3月に『阿部青鞋(あべ・せいあい) 俳句全集』が刊行されたそうです。暁光堂は2019年創業の小さな出版社です。電子書籍とペーパーバックで俳句全集を刊行しています。大穂汽水 info@gyokodo.comとのこと。https://gyokodo.com/?page_id=154 “人間が生きる上に、何でもないことは先ず無い。何でもなさそうな事も、みな何でもある。全て何でもあるものが、何でもなさそうな顔をしているそのおかしさを、私は私なりのありていな言葉で言ってみたいだけだ。” (ひとるたま) ーー ううむ、なんとなく、青鞋の句風を言い当てているようでもあり、そうでもない、とも言える。 多作(俳句創作速度も)であった青鞋の直感的な諧謔の基底には、こんな感覚が潜んでいたのだ。 渡辺白泉や永田耕衣とも親交があったそうだが、俳句にもなにか共通する雰囲気がある。 ちなみに、「ひとるたま」とは、「火取玉」(=昔、太陽の光線を集めて、火を取った玉。水晶の類。ひとりたま)のことである。 (ひうち)火門集をはじめ、入手困難な阿部青鞋の作品を一挙に読める、待望の一冊。 とあります・・・収録作品は、武蔵野抄句壺抄阿部青鞋集(抄録)火門集樹皮続・火門集霞ヶ浦春秋ひとるたま補遺 ※略年譜製本:B6 表紙:ソフトカバー 用紙:ラフクリーム 頁数:382ページ※「ひとるたま」以後『俳句』『俳句研究』掲載作品 ちなみに、5月8日開催『阿部青鞋俳句全集』オンライン読書会のお知らせ2021年4月22日阿部青鞋俳句全集 先行販売のお知らせ2021年3月28日 暁光堂では、 阿部青鞋 俳句全集3,300円 富澤赤黄男 俳句全集3,300円 久保田万太郎 俳句全集3,300円 吉岡禅寺洞 俳句全集3,300円をラインナップしているようです。 けして、ステマではありませんよ。 新興俳句ないし非主流派俳句の全集を目指しているようですね。 期待しています。