歳をとると日本の歴史もの(時代劇)が見たくなるものだ。
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟』も、これまで何度も繰り返されてきた「本能寺の変」が、意外と簡単に終わった感がある。やや不満だ。
もうひとつの不満は、美女役の適・不適だ。
ねね(浜辺美波)、秀長の前妻役(白石聖;永野芽依の代役)、後妻=慶(これで「チカ」か?「和」もチカと読めるらしいが、吉岡里帆)、そして、だし役(千代保・荒木村重の妻;山谷花純:やまたに・かすみ)とお市役(宮崎あおい)、茶々(淀殿)役(井上和;なぎ)?あたりのことだ。
あくまで、個人的な感想だが、山谷、宮崎は、たたずまい(見えない演技)が出来ていたと思う。が、井上和はどうだろう。難関のオーディションで選ばれた(乃木坂メンバー)とはいえ、たたずまいにオーラがないような気がした(あくまで個人的感想)。
ところで、時代劇の美女の鍵をにぎるのは、やはり「たたずまいのオーラ」だと思う。
だし役(荒木村重の側室、だしの名前は千代保に変えたほうがいいが)の花谷は迫力ある演技はよかった。
映画『黒牢城』での千代保役=吉高由里子はどうだろう。
まだ見ていないが、
ーー楊貴妃のような「絶世の美女」(当時楊貴妃の美貌は言い伝えで知ったのだろうか?)、という触れこみなので、へんな女優は出せないが、これも、京の市中を引き回され六条河原で処刑されたという逸話からは、気丈さがうかがえる。
はなしをもどすと、NHKのほうでも、
―― 2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で茶々(淀殿)役に起用された乃木坂46の井上和さんに対し、演技力やキャリアの面から「ミスキャストではないか」という懸念や批判の声が一部で見られます。一方で、フレッシュな魅力や高いビジュアルへの期待も大きく、意見が分かれています。―― との、コメントを出すくらいだ。
過去に、茶々(淀君)役を演じた主な女優には、北川景子、松たか子、宮沢りえ、竹内結子、二階堂ふみ、夏目雅子などがいる・・・という。
そうか、『どうする家康』で、お市と茶々(淀)の二役を演じた北川景子の「たたずまいのオーラ」感が、まだ我が脳裏に残っているらしい。
まとめに 一句
秋立ちて市中三川淀となる ひうち