このSNS言説空間が予測不可能に展開してしまう時代、「うまくディスる(悪口を言う)」ことの技はなかなか難しい。
最近では、ヒカルが、「タモリさんって全く面白くない」と自身のSNS動画で発言したこと(賛否両論――否の方が多かった?)が話題になった。
で、タモリさん(タモさん≒森田一義さん)は、(もう)面白くないんだろうか?
というか、タモリさんは、芸人ではなくもう、タレント、司会者、でいいんじゃないだろうか? 「Mステ」司会者、「ブラタモリ」のロケタレント、で、いいような気がします。
まあ、そのむかし、「噂のチャンネル」で、イグアナのマネや四カ国語麻雀をやってた頃からはもちろん、「笑っていいとも」、「タモリ俱楽部」の時代、芸風からは、年相応(「格」相応)に脱皮してきているのだと思いますね。
また、所属事務所の「田辺エイジェンシー」の方針もあるのでしょう。
さらには、たけし(オフィス北野)、さんま(吉本興業+さんまの個人事務所)の行き方とは、それぞれ、違ってくるのは当然かとも思いますね。
結論から言うと、「いまのタモリの立ち位置・年齢から自然とにじみ出てくる「引き気味の芸風」≒「大笑いされない、しない芸風」のほうが好まれると思われる。
年齢・年輪が自然とかさなってゆく「歌手」の「歌のうまさ→へたさ」「声が出てる→出てない」と同様、「枯れ芸」「引き芸」も、加齢する芸人という人間の生き方なのでしょう。少なくとも、私は、そうと受け止めている。
そこで一句。
カレ芸の青水無月をイキながら ひうち