須藤元気参院議員が4月3日、都内で記者会見し、公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補すると表明した。
須藤氏は、「与党も野党も国民の方を向いて政治を行っていない。この国を変えたいと真剣に思っている」と話した。
須藤氏は東京15区が選挙区の江東区出身。
格闘家として活躍した後、2019年の参院選比例代表に立憲民主党から出馬し初当選した。
2020年の都知事選で、立民が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏でなく、れいわ新選組の山本太郎氏を応援したことが問題視され、離党を表明し、その後は無所属で活動していた。
衆院補選は4月16日告示、4月28日投開票の日程で実施される。
・小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」設立の「ファーストの会」が新人の乙武洋匡氏(47)を擁立し、これを自民が推薦する方針。
・立民は新人の酒井菜摘氏(37)を擁立する方向。
・共産は新人小堤東氏(34)の擁立を発表しているが、立民と候補者調整が行われる可能性もある。
・このほか日本維新の会の新人金沢結衣氏(33)、
・参政党の新人吉川里奈氏(36)、
・政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏(48)、
・カジノ問題で辞任した元自民衆院議員の秋元司氏(52)も出馬表明している。
ということで、8名ないし7名の立候補が予想されるのだが、いまひとつ盛り上がらないのは私だけだろうか?
いろいろあっても、結局は五体不満足の不倫候補で・・・となりそうな気がしてならい。
そこで一句。
我れも我れも漂流ニッポン蜃気楼 ひうち