『毎日新聞』12月16日のニュースによると、
「安保関連3文書を閣議決定 安保政策転換 反撃能力の保有明記」という見出しで、
▶政府は12月16日(金)、外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を改定し、閣議決定した。
【 ➡まあ流れとしてはそうだろうなあ】
▶安保戦略は、相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記した。
【 ➡専守防衛は維持してというが、潜在能力ではなく顕在能力だよね、これって】
▶2027年度に防衛費と関連経費を合わせた予算水準を現在の国内総生産(GDP)比2%に増額する方針も掲げた。
【 ➡いまの不景気=落ち込みマインドはどうでもいいの?】
▶専守防衛に徹する方針は今後も変わらないとしたが、相手国内を攻撃する能力を保有してこなかった従来の安保政策を大きく転換することになる。
【 ➡持っていると誤魔化して、実は「張り子の虎」でもいいんじゃない?そうしたら、そんなにおカネかかんないよねえ?】
と報道した。
【 ➡ううむ、相変わらずか。外交の岸田文雄はどうしたんだろう? 誰かの入れ知恵か? それとも、Zのトラップか?】
かつて、「殖産興業」・「富国強兵」が文明開化のニッポンで、列強と渡り合う近代化のスローガンだった時代があった。その末路が無謀な戦争と原爆投下・敗戦だった。
いずれにしても、来春は地方選挙もあるし、国防(軍備)増税は、素人目で見ても政治的テーマとして、すんなりいくとはとうてい思えないが、はて、この画って、おおもとは誰が画いたんだろうか? 作戦ミスだな、きっと。
そこで一句。
討ち入りや敵の敵の敵は山か川 ひうち