俳句系の出版社(版元)といえば、

①角川書店(KADOKAWAグループ)(東京千代田区)、

②本阿弥書店(東京千代田区)、③ふらんす堂(東京調布市)、

④邑書林(西宮市)、⑤港の人(鎌倉市)、

⑥東京四季出版(東京板橋区)、⑦毎日新聞出版社(東京千代田区)、

地方では、⑧創風社出版(松山市)、⑨マルコボ.コム(松山市)、

新しいところでは、⑧左右社(東京渋谷区)、⑨朔出版(東村山市)、

最新のところでは、今年の7月に出来た⑩素粒社(小金井市)、などがある。

 

角川『俳句』誌の編集長だった鈴木忍さん(女性)は、2016年に朔出版を設立した。

東京四季出版(月刊『俳句四季』を刊行)の編集者だった北野太一さん(男性)は、(そういや、福田若之さんの句集『自生地』の「あとがき」に北野さんの名前が出てきていたなあ) 2020年6月に素粒社を設立した。

 

この鈴木さんも北野さんも、俳句月刊誌の編集を経験している。

雑誌編集では、編集活動をつうじて俳句人脈ができるといえる。これは、他の分野でも同じである。また、俳句出版のいわゆるビジネスモデルと言えるのは、ネームバリューのある俳人の句集などを出しながら、自費出版で事業維持可能な利益をあげる(できるだけ少人数で)ということだろう。

 

ちなみに、鈴木忍さんのプロフィールを紹介しよう。

1973年3月生まれ。岡山県出身。学習院大学日本語日本文学科卒業。
2000年より角川書店(現KADOKAWA)に勤務。
「俳句」編集部、書籍編集部、児童書開発を経て、
2010年より、月刊「俳句」編集長。2015年、KADOKAWA退社。
フリー編集者を経て、2016年10月、会社設立。一児の母。

 

なお、北野太一さんのプロフィールは不明。

 

この2社で最近刊行された、

神野紗希(こうの・さき)『すみれそよぐ』朔出版、2020年11月刊、

鴇田智哉(ときた・ともや)『エレメンツ』素粒社、2020年11月刊、の2つの新句集については、

近日中に購入して、また紹介・コメントをしたいと思っている。

 

が、鴇田智哉(『エレメンツ』素粒社)は、Amazonで「扱っていない」と出た。

どう入手しようか、困ったなあ・・・