元大阪府知事・市長および「維新の会元代表」の橋下徹氏が,最近活発な講演・著作活動を行っている。
そのねらいは何かということを考えるのが,このコラムのねらいだが,単に,「2019年の参院選」ねらいなのか,衆議院選挙ねらいなのか,
それによって,現在の布石の意味が変わってくるだろう。
小生の読みは,来たるべき衆議院選挙照準説だ。


橋下氏も49歳だ。国政に打って出て,野党共闘の神輿になるには,若さ=改革(なにかやってくれるという期待)というイメージが必要だ。
それをアピールできるのは,50代までだろう。
『政権奪取論』(朝日新書)【朝日出版社から出すというねらいに注意!】を読むと,
野党(政権奪取のため)の政権担当能力論とあわせて,マーケティング論+戦略論,が具体的に提示されている。
また野党政治家の評価も。どうやら,橋下氏は,古巣の「日本維新」ではなく「自由党」に籍を置きそうな感じだ。
まあ,「維新の会」も,なにが本家で,どこまでが関係団体なのかわからなくなってしまっている。
旗としては,マイナスだ。とくに国政の「維新の会」は。
これは,あくまで予測だ。なんとなれば,橋下氏は,自分の立候補や所属をめぐっても駆け引きをするからだ。
しかし,彼の捲土重来意欲は侮れないと率直に思う。
                                                                【ひうちくん】