僕の視線の先に -206ページ目

群生
















岩手県宮古市 源兵衛平近辺


このあたりになると森林限界が近づくため

ダケカンバの群生が目立ちます。

秋になると黄葉がきれいでしょうね。

ところどころカラマツやブナも見えますが

これだけ一度に目の前に広がる光景は初めてでした。

日頃、近いところばかり見てるので

たまに広くて遠い景色を眺めると

なんだか圧倒されてしまいました。


語らい
















岩手県宮古市 田代付近


1000メートル超えるとまだ雪が残っていました。

それでも木々の若葉や小枝は遅い春の到来に

生き生きとしていました。

「なんとかこの冬も乗り切ったね」

そんなダケカンバ達の声が聞こえてきそうでした。


明けの幻影























岩手県宮古市 亀ヶ森


最初は何が何だか不思議な感覚でした。

ただ車の窓から時折、妙に明るい光が飛び込んでくるなと思い

車を路肩に止め、眺めてみたのです。

今頃、朝焼けの空か?でも妙な雲だなぁと

それが海だと理解するまでに少し時間がかかりました。

山の上に海がある・・・

僕は幻でも見ているのだろうか?(眠ってないし・・・)

そんな気分でした。

そしてはっきりと目の前の景色が認識できた途端

全身に鳥肌が立つような感動を覚えました。

「すげぇーすげぇー」

壊れたオルゴールのように

繰り返しつぶやいてました。


晩春の目覚め


























岩手県宮古市 亀ヶ森牧草地


この桜を知ったのは実は4月に入ってから。

その立ち姿に、なかば一目ぼれのような状態でした。

もともと満開の時期にはスケジュールが合わない予測は

十分にしていたのですが、なんとかならないものかと

とりあえず下見だけでもと今年は開花前に現地を下見。

あとは来年、この一本のためだけにスケジュールを調整しよう。

そう決めていたはずが、満開の知らせを目にした途端

もう気持ちを抑えきれませんでした。

往復1400キロ、26時間

そのうち20時間が運転という無謀な工程でしたが

やはり今年行っておいてよかったです。




満開4日目でしたので情報通り

すでに花数を上回る葉っぱの量でしたので

朝の斜光を利用して全体的に色を染めてみました。

桜本来の色ではないですが、この時間ならば

なんとかごまかせる?

開花した花は大きく優雅で

ほんのり花弁の先に紅が滲んでいる。

花芯も紅が濃い。

来年は、開花と同時にしばらく張り付いていること決定。

それまで、その広げた両幹が折れないことを切に願いました。

そして一時的に開放してくださった地主様のご厚意に感謝。


5/11


亀ヶ森の一本桜



岩手県宮古市 推定樹齢300年 オオヤマザクラ


今年、最後の桜

標高800mほどの牧草地に立つ孤高の一本桜

7日に8分咲きとの情報の後、満開

僕が撮影したのは11日でした。

今年は花実が小さいとか少ないとか

ゆえに葉っぱが目立つとか

あまりいい情報が入ってきません。

今年行かなくてもいい理由ばかりが、自信を支配し始めます。

随分と葛藤しましたが

最終的に僕を動かしたのは

やはり強い思いだけだったような気がします。

浄土の空に













岩手県宮古市 浄土ヶ浜


ここら辺まで来ると

さすがに天の川も見れるだろうと・・・

ちょっと安易でした。

三陸海岸は東向きだったのですね。

海は南って思い込んでたので。

縦に上ってくるのを撮りたかったのですが

雲が流れ、ヘッドライトに照らされ残念でした。

5/3









橘香る朝風に




















岩手県宮古市 閉伊街道 箱石近辺


そういえば端午の節句でしたね。

朝風に勢いよく泳いでました。

橘は咲いてなかったですが・・・。

今は「甍の波と雲の波♪」って

あまり歌われなくなっているそうです。

僕はなんだか勇ましくて好きなのですけどね。

鯉は100の滝を登り、やがて竜になる伝説にあやかって

男の子よ強くなれっていう意味だったような。



高山村もそうでしたが

村に行くと小学生から中学生くらいまでは

見知らぬ僕などにも積極的にあいさつをしてくれます。

なんだか、たかだかあいさつなのに

ほろっとします、照れっとします。

都会の子は・・・

目があっただけで、防犯ブザー握りしめますからw


5/3


牧場の朝




















岩手県雫石町 小岩井農場


早朝5時半頃

思った以上に放射冷却がきつかったのと

車の渋滞がひどくなりそうだったので一旦撤収。

車を少し離れた工場の駐車場に移動。

そこから三脚を置いて、再び一本桜へ。

歩いて10分ほどです。

結局6時半ごろまで撮影してました。

案の定、車の路駐が混雑してきて

出るに出られない車が増え大変そうでした。


5/3








小岩井農場の一本桜






























岩手県雫石町 エドヒガン 推定樹齢100年 


今年撮影予定の、最後から二番目の桜

ここ数年、大型連休が明けてから満開の知らせが届くのに

今年は何の気紛れか5月の2日に満開でした。

しかも開花後、ずっと天気が悪くて3日が初めての晴れ日。

ならばと覚悟を決め、2日の夜に東京を出発。

深夜でさえ、すでに下りの渋滞は始まってましたので

途中給油に立ち寄った以外、ノンストップで盛岡まで。

午前2時半に現地到着。

真っ暗な農場の道は、すでに三脚の列がずらりと並び

駐車場からあふれた車が路上の路肩に連なっていました。

僕もなんとか端っこの方でセッティング完了。

日の出までは、途中で移動などできる状態ではなかったので

同じ場所で撮り続けるしかなかったのですが

途中で霧がでたり、雲が出たり

あっという間の3時間でした。


5/3


夕映え







長野県高山村 和美の桜 推定樹齢100年


和美と書いて「なごみ」と呼ぶそうです。

日没前の太陽の光にほんのり染まった桜。

日中とはまた違った雰囲気を醸し出してます。

これが撮りたかった一枚。

ほんと天気が良くてよかったと思いました。

もう少し右で撮影したかったのですけど

今回は場所取りに負けたので

次回は早めに陣取りしておこうと思いました。



4/24