僕の視線の先に -160ページ目

色花の木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    東京都杉並区 妙法寺                              2020/6

 

 

 

 

 

2つ目の着目点は断面でした。

 

木に例えるならば、幹から伸びた枝の色が紫という

 

ちょっと風変わりなところが面白いと思いました。

 

 

 

ゆえに

 

 

最初は一本の大木に見立てて

 

そこからウネウネと枝が伸び、奇妙な花が咲いている・・・。

 

イメージ的にはイエメンのドラゴンツリー。

 

(もはや紫陽花の概念など消え失せてます)

 

 

 

 

そんな感じにしたかったのですが

 

どうしても葉っぱがそのイメージを崩してしまいます。

 

葉っぱも傷んでいるし・・・。

 

 

 

 

 

なんかこれも違うんだよなぁ

 

 

 

最初に見た時から、ずっとあるイメージ

 

でもそれが何なのか、靄に包まれたようでした。

 

 

 

 

そんな時

 

最後の着目点

 

3つ目が僕の前に舞い降りてきたのです。

 

 

 

 

 

隠された模様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都杉並区 妙法寺        2020/6

 

 

 

 

 

最初に着目した部分は

 

成り行きから、当然といえば当然なのですが

 

このパカッと開いた萼の裏側の模様という

 

極マニアックな部分でした。

 

 

 

(意図する部分が見やすいように、彩度とコントラストを上げています)

 

 

 

これは、よーく見ればもちろん肉眼でも確認できるのですが

 

一枚一枚異なっていて、見始めたらやめられませんでした。

 

ただこれが、まるで結界でも張られているかのように

 

なかなかピントが合わなくて

 

時間と労力に見合った成果を得る事ができませんでした。

 

 

 

 

 

僕が感じたのは、古代の象形文字のような絵柄だったのですが

 

その中でも、最後から2番目が印象深かったものです。

 

(最後はそれを切り取ってさらに調整したものです。)

 

 

 

 

地獄の釜茹での刑・・・みたいな

 

脳みそが疲労している人は、

 

そんな風に見えたりするかもしれません。

 

 

 

あまり凝視していると

 

異世界に飛ばされてしまうかも知れませんよ。

 

そんなありがちなアニメみたいな展開・・・

 

ないとは言い切れない!かも知れない。

 

そう思いながらモチベーション維持していました。

 

 

渦紫陽花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都杉並区 妙法寺            2020/6

 

 

 

 

 

 

先日の問いかけに対する解答がこちら。

 

お多福紫陽花とかポップコーンなどと言われていますが

 

正式には 渦紫陽花(ウズアジサイ)と言います。

 

 

 

 

紫陽花の品種改良が盛んだった江戸時代に

 

病で死にそうだった花が、姿を変え復活したという

 

なんともドラマチックな品種の紫陽花なのです。・・・タブン

 

 

 

 

 

実は2年前に、ハイドレンジア=水瓶というならば

 

それっぽく撮影してみようと記事に綴ったのが

 

今回撮影に挑んだきっかけでした。

 

(結局、水瓶については、当時の方がそれっぽかったのですが)

 

 

 

今年の僕は、そんな水瓶から離れて

 

一見この紫陽花ぽくない花に対して

 

3つの点に着目したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ見ぬ世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                         近   所                                    2020/6/1

 

 

 

 

 

 

 

気が付いた時には

 

いつも全開でしたので

 

そうじゃない状態を見れたのは初めてでした。

 

 

 

 

 

もし花の中心に目があるのならば

 

徐々に広がっていくその視界に

 

花は何を感じるのだろう。

 

 

 

たくましい力強さと 少しの緊張感と 隠しきれない喜び

 

 

 

 

あれ?それって・・・

 

まさに上京した時の自分と同じじゃないかと

 

思わずほくそ笑んでしまいました。

 

 

 

守るもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                東京都杉並区  妙法寺                              2020/6/11

 

 

 

 

 

まだ色づく前の生まれたての子供を

 

大人たちが囲んで守っているかのような

 

そんな印象を受けました。(1枚目)

 

 

そういう趣旨ならピン位置が違うだろう・・・

っと、自分にツッコミ。

 

 

 

 

紫陽花本来の色はピンク色

 

酸性土壌だとアルミニウムと反応して青くなる。

 

日本は酸性土壌が多いので

 

青い紫陽花が多く見られる・・・

 

 

という知識は、爺や婆が孫に伝えていくべき知識。

 

 

 

 

「じゃあ、白いのは?」

 

 

 

 

っと聞かれたら・・・

 

 

聞こえないふりをして話題を変えましょう。

 

 

(元々色素をもたないということらしいです。)

 

 

 

 

今年の梅雨に妙法寺で撮影した紫陽花で

 

一番必死になって撮影した紫陽花があります。

 

さあ、どれでしょう。

 

 

 

 

 

 

淡藤のいざない

 

 

 

 

 

                                 東京都杉並区  妙法寺                               2020/6/11

 

 

 

 

今年見た紫陽花の中で

 

僕が一番気に入ったのがこの花です。

 

とにもかくにも

 

その装飾花の色に最初から最後まで惹かれ続けました。

 

 

 

 

一見すると青というか、水色に見えますが

 

藤色をやや青く薄くした淡藤色と言います。

 

とても日本的で歴史を感じさせる

 

品があって落ち着いた色でした。

 

 

 

 

この色の再現性はとても困難を要しました。

 

時間帯を変え、天気を変え、下着を変え

 

何百枚と撮影しましたが、時がたつほど

 

やや赤みが増してくることに気が付いて途中で断念しました。

 

 

 

 

やはり最初の頃に撮影したものが

 

一番見た感じに近いかな。

 

でも、実際目にした感じは

 

もっと「和風」だったのですよ。

 

 

 

この自分で見て感じたものを

 

再現できないという事が一番悔しいですね。

 

 

 

 

紫陽花の咲く景色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                              東京都杉並区  妙法寺                                  2020/6/11

 

 

 

 

 

 

お寺の裏手に墓地があるのですが

 

そこにまさか菖蒲園と紫陽花があるとは

 

地元の人でも案外知らない人も多いようです。

 

まあ、外部からはまったく見えないので

 

当然と言えば当然ですが・・・

 

僕は何で知ったのだろう・・・?

 

 

 

 

 

 

 

この日も

 

「すぐ近所に50年以上住んでるのに

 

今日初めて知って、来ましたのよ。」

 

っと

 

いかに自分が間抜けな人間なのかを

 

自信満々に大声で主張するご婦人がいらっしゃいました。

 

 

 

かと思えば

 

 

学校帰りであろう男子中学生?が、ふらっと立ち寄って

 

真剣に花と向き合っている姿は

 

なぜだかとても微笑ましく感じました。

 

 

 

 

以前はそれこそ、視界いっぱいに広がる

 

紫陽花の群生みたいな風景を求めていたのですが

 

今は趣向が変化しました。

 

 

 

 

 

 

ありきたり・・・かも知れませんが

 

山門に続く長い階段の両脇に咲いている・・・

 

そんな風景が無性に撮りたいです。

 

雨の日に。

 

 

 

 

そこに真っ赤な傘を差した

 

着物姿の女性が階段を上がってくるとか・・・

 

 

 

しっぽがあったりしたら最高ですけど。

 

 

 

 

このはな綺譚 5話 梅雨送りし より

 

 

 

雨中の日差し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                 東京都杉並区 妙法寺                    2020/06/11

 

 

 

 

 

 

雨や曇りの日は

 

それほど太陽の位置を気にしなくてもいいのですが

 

昼間の撮影は例外ですね。

 

雲の薄い層ができると

 

急に明るくなったり暗くなったりする時があるので

 

ちょっと意識したほうがいいかもしれません。

 

雨が降っていてもです。

 

 

 

 

 

そして雨よりも陽射しよりも

 

最も厄介なのが、風 です。

 

 

 

風速5メートルとか

 

花の撮影とかするレベルじゃないです。

 

ファインダー内でユラユラ、ユラユラ

 

巧みな催眠術を仕掛けてきます。

 

 

 

 

 

背後では

 

お墓のアレが、木でできたアレが

 

カタカタ カタカタ

 

不気味な音を奏でるし・・・

 

誰もいないし・・・

 

急に暗くなるし・・・

 

気づいたら変なおばさんが隣にいるし・・・

 

(↑これが一番ビビった)

 

 

 

 

 

時計草

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                        近 所                        2020/6/11

 

 

 

 

 

 

数年おきくらいにお目にかかるトケイソウ

 

今回は民家のブロック塀にワサワサと

 

かつてないボリュームで咲いていました。

 

 

 

 

 

この花、物凄くたくさんの品種があるそうですが

 

僕が見たものは、三回ともこの花でした。

 

南米パラグアイの国花。

 

 

 

 

 

今回初めて知り得た知識なのですが

 

英名パッションフラワーと言います。

 

そう、パッションフルーツの仲間なんですね。

 

 

 

 

この場合のpassion(パッション)=情熱

 

ではなくて

 

受難という意味なのだそうです。

 

キリストの受難をこの花の構造になぞらえたことから

 

パッションフラワー=受難の花

 

 

 

パッションフルーツ

 

この酸味は、まさに情熱的な南米の酸っぱさだ!

 

っと、騒いでいる人がいたら

 

冷静に教えてあげましょうね。

 

 

 

ポーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                               東京都杉並区  妙法寺                            2020/6/11

 

 

 

 

 

 

堂島晶風に言えば

 

「ああ、そう・・・これだ。あの時とはまるで違う。」

 

という感じでしょうか。

 

 

 

僕がこの日選んだ一本は

 

まだ完全に開花しきっていない

 

一見、花菖蒲らしくないような花。

 

 

 

淡い紫に縁どられた白い花びら

 

雨に濡れて透けるような美しさに魅了されます。

 

そして何より、気に入ったのはそのポーズ。

 

 

 

 

昭和時代の月刊明星とか平凡のグラビアに出てきそうな

 

新人タレントのポーズみたいで・・・。

 

好きな花はカスミソウ

 

特技はどこでも寝れちゃうことです♪みたいな。