サルヒツの酒飲みライフ♪【第184回】
日輪田 生酛 純米雄町
製造年月:2023年3月
生産者:萩野酒造㈱
所在地:宮城県栗原市
タイプ:生酛純米酒
原料米:雄町100%
精米歩合:60%
アルコール:16度
販売価格:1,600円(税別)
※特約店販売品
※味覚の表現は飽くまで個人的なものです
ひつぞうです。平日の“軟禁状態”から解放されて、横浜の本宅に戻りました。外食も素敵ですが、やはり、ささやかであっても家飲みするひと時が一番幸せです。その夜開けたのは萩野酒造の《日輪田》。一般銘柄《萩の鶴》も食事にマッチした万能選手ですが、ワンランク上を目指す生酛造りを頂戴することに。待望のテイスティングです。
★ ★ ★
萩野酒造の創業は1840(天保11)年。183年の老舗蔵だ。栗原市と云えば栗駒山。その豊かな伏流水と丁寧な仕込みで、飽きのこない凛とした酒を醸してこられた。八代目蔵元の佐藤曜平さんも若手蔵人のひとり。眼鏡の似合う、どちらかと云えば理系肌に映る。《眼鏡の日》や《猫の日》にちなんだコンセプト酒も面白そうだが、まずは日輪田。生酛、純米、雄町。好きなスペックが揃った一本だ。
注いだ印象はまさに伏流水。飲んでみた。
「すぅ~~~っと入ってキレキレだにゃ」![]()
翻訳すれば
「清水のようにカドのない透きとおった舌触りで鉱物的で無駄な余韻のない酒」
ということらしい。
「そんなこと言ってないけどにゃ」
反論すると怒るからほっとくけどさ
飲み下して両まなこを瞑る。すると、ほんのり生酛造りらしい複雑な香りがした。そして、やや温度が上がると、これまた、ほんのりと、乳酸菌飲料のような甘酸っぱい上立ち香が加わった。旨い酒だね。
「ひさしぶりに家飲みするからちょっと作っただよ」
自分で言うのもあれだけど旨いよ♪
鰯のフリット 小松菜のマヨ和え アイスプラントとミニトマト
ちょっと摘まんではクピっとやる。時間も少し遅いし、翌朝も早い。
「これくらいがちょうどいいにゃ」![]()
食事を引き立て、そして、酒そのものも輝いていく。品行方正かつ優等生タイプに例えられる宮城の酒の特徴そのままに、さり気なくこだわりが加えられた大人の造り。期待どおりの美酒だった。
「ついにゴールデンウィーク突入!」
遊びまくろうぜ!
書いている本人は浦島太郎状態だけどね。
(おわり)
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