私の誕生日を娘が祝ってくれた

5月23日


娘が夜帰ってきて、自分の部屋から何かガサゴソ袋を持って来ました。





私の誕生日のお祝いのお花を買ってきてくれたのでした。


私「えっ！？なんではてなマークお食事を予約してくれたよね？」


娘「母の日にもお花をあげようと思ってイオンを見たんだよ。でもいいのがなかったから何もあげなかったの。」


確かに、母の日は何ももらっていませんでしたが、まさかお花を選びに行ってくれていたなんて知りませんでしたびっくり


私「いいんだよ〜気にしなくて！誕生日もお食事だけで良かったんだよ。気持ちが嬉しいんだから。」






娘「青山フラワーマーケットで買ってきたのにっこりイオンにはいいのがなかったし、お母さんはイオンの花売り場をいつも見ているからね。」


私「どこの花だって嬉しいんだけど、わざわざ遠くから買ってきてくれてありがとうね。」


娘「いろんなブーケがあったんだけど、これが一番お母さんのイメージだったから。」


私「あら〜　そうよね。真っ白の花ばかりで清楚なイメージの私にぴったりよね〜笑」と冗談を言いました。




母の日に何かあげようと考えてくれたこと


誕生日に遠くのお店からお花を買って、混雑する電車で運んできてくれたこと


私のイメージに合うブーケを一生懸命選んでくれたこと。


感動しましたキラキラ笑い泣き





暑い季節は、どうしてもすぐに枯れてきてしまいますね。


毎日水切りをして、だんだん小さな花瓶に変えて、最後まで大切に飾っています。


萎れてしまった白い薔薇の花は、風通しのいい窓辺に吊るして、ドライフラワーを作っているところです。


娘の優しい気持ちを無駄にしないようにしたいのです。






5月30日


17時半に予約してくれていたフレンチレストラン


上野駅構内にある『ブラッスリーレカン』


上野駅の喧騒が嘘みたいに静かなレストランでした。

娘から「誕生日のお食事はどこがいい？LINEで送ってね。」と言われて、ここがいいとLINEしました。


2002年6月11日にオープンしたようです。(娘は、小学1年生でした。)


その頃、ここの前を通った時に「素敵なお店だな〜おねがいいつか入ってみたいな〜！」と思いました。


娘のお陰で、22年前からの憧れのお店で初めてお食事できることになりました。






大理石のマントルピース


その上に飾られた花


娘「本物の花かな？」


私「そうなんじゃないの？」　


娘「お店の人に聞いてみてよ。」


私「いやだよ〜、恥ずかしい。」


娘「爆笑」


私「素敵なお店だね〜キラキラ大満足だわ！」


娘「えーーっ　もう！？ニコニコ」






上野駅徒歩0分の旧上野駅貴賓室。



その落ち着いた静かな空間は、昭和7年に創られたアールデコ様式。







歴史を感じるシャンデリア



娘「気軽な雰囲気でいいねニコニコこういうお店は好き。」



私「そうだね。ブラッスリーだから、普通のフレンチレストランみたいにかしこまっていないよね。椅子も引いてくれなくて自分で座る形式だったね。いわば、フランスの居酒屋なんでしょ。」





前菜
とうもろこしの冷静ポタージュ　レモン香るとうもろこしアイス
パルミジャーノを合わせて 



娘「冷たいスープ、美味しい〜アップ」



私「うん、美味しいね〜照れ」



少食で食に興味がない娘が「美味しい！」と言うのを聞くのは、私もとても嬉しかったです。



 




■私のメイン料理
チキンとポークのバロティーヌ
ソースハリッサ







■娘のメイン料理
メカジキのグリエ
チミチュリ風







■デザート
アメリカンチェリーのクラフティ
牛乳アイス

キャフェ又は紅茶







娘は、バースデープレートまでお願いしてくれていました。


お店の方のほうから「お二人で写しましょうか？ソファーに移動してくださいますか？」と声をかけてくださいました。






娘「ハッピーバースデーの後に、お母さんの名前を入れようか迷ったのよ。入れて良かったわ。」


私「うわ〜イエローハーツ嬉しい！どうもありがとうアップ」


娘「蠟燭の下の白い丸いのも食べれるんじゃないの？食べれない物を出さないでしょ。食べてみたら？」


私「えーっ！？蠟燭の溶けたのが落ちているのに？やめておこう爆笑この白いのは、いったいなんだろうね？」


ツンツンしてみたら柔らかかったです。




安月給の娘のお財布の負担にならないように、スパークリングワイン付きで3000円のディナーにしました。


ランチで提供しているコースを期間限定でディナーにも提供しているそうです。




昨年の私の誕生日の時、「次はフレンチにしようか。5000円以上のお料理のところでもいいよ♪」と言ってくれた娘。


とんでもない！


本当は、コンビニのスイーツでも嬉しかったのです。


それなのに、薔薇のブーケまで買ってくれて•••愛


本当にありがとう。
　

お母さんは、あなたが生まれてくれただけで幸せなんだよ。


一生懸命働いた貴重なお金を使ってくれて、本当にありがとうね。


娘が健康で、笑顔で幸せな日々を送れますように。