5月24日(金)



一年ぶりに『銀座Swing』に行きました。



東京都中央区銀座






交通会館のゴディバ前の出口から出て





本屋と自販機を右手に進んで行くと、『銀座インズ2』にすぐ着きます。

帰りは、東京国際フォーラムを右手に進むと、左手に地下鉄の入口


銀座インズ2の2階にあるジャズクラブです。




トイレは店内にはなくて、お店の目の前にあります。




本日は、国府弘子 スペシャルトリオ

b. 八尋洋一

dr. 岩瀬立飛







銀座Swing


1976年創業の老舗のジャズクラブ



18:35頃に入店しましたが、ほとんどの方が着席してお食事されていました。


私は、入って右手の席


前日に電話予約した時、カウンターは空いていないと言われました。


「どこでもいいですよ。」と言いました。


バッグを置く場所がなく床に置いたのと、もう少しゆったり座りたい。


なので、次回は早めに予約しようと思いました。




一昨年と昨年に注文したお気に入りの『牛肉のタリアータサラダ仕立て』がメニュー表になかった。


仕方ないので、これにしました。


ローストビーフ&アボカドのチョップサラダ


う〜ん•••


次回は、牛肉のタリアータがあったらいいな。






席は2名席で、先に男性(見た目60代後半)が座っておられました。


挨拶して座りました。


まるでお見合い!?


バーボンのソーダ割りにしました。


コロナ前よりお酒に弱くなってしまったので、薄めに作りました。


久しぶりに飲んだら、美味しい〜爆笑


缶を買うより、自分で作ったほうが美味しいと妹が言っていたな。


でも、本当は私はビールと日本酒が好き。


会員になるにはボトルキープが必要だから、ここではバーボンを飲んでいる。


もちろん、他のお酒やソフトドリンクも置いてありますよ。






6つ並んだ緑色のライトと室内の雰囲気が昭和で、とても好きな場所。



グランドピアノやドラムセットが置いてありますが、人が多くて天井だけ撮影しました。



19〜20時までのファーストステージが終わった時、お見合い相手笑の男性が話しかけてこられました。


「ここはよく来られるんですか?」


私「雰囲気が好きで、たまに来ます。でも、他のお店にも行きますよ。」


男性「そうなんですか。私は、ずっとここだけです。いつも来ています。ジャンクの頃から来ているんですよニコニコ


銀座スウィングは1976(昭和51)年、岩本悟さんが銀座8丁目に構えたジャズクラブ「ジャンク」から独立する形で創業。



私「私はもともと東京の人間じゃないから昔の東京のことは知らないんです。」



それにしても、「ジャンク」の頃からしょっちゅう通っているなんて、凄い方と相席になったなあ!



おそらく、ここに座っている方のほとんどが(若いカップルを除く)古くから通っておられるのだろう••••••


こういう詳しそうな方に、昔のジャズクラブの話をいろいろ聞いてみたら面白かったことでしょう。


しかし、「では、私はこれで帰りますので。」と言って、セカンドステージ前にお会計を済ませて退店されました。


(50年以上しょっちゅう通っていたら、ファーストステージだけで十分なんだろう。あるいは年齢的に早く眠くなられるのかもしれない?)と考えました。


奥様に「またジャズクラブ〜!?早く帰ってきなさいよ!」と言われたのかもしれない?


いや、新婚でもあるまいし、夫がたまにいないほうが奥様も伸び伸びしていいだろうからそれはないな。


などと、いろいろ余計なことを想像した夜となりました。



肝心の国府弘子さん(ピアノ•1959年8月26日生まれ)のステージについて


初めて拝見しましたが、明るく楽しい方であっという間の素晴らしいステージでした。


64歳で、しかも60歳のライブのリハーサル直後に心筋梗塞で緊急入院されたとは思えないパワフルなピアノでした。


ピアノだけじゃなくて、歌ったり、ピアニカ吹いたりされていました。


今回は、ご自分の作曲された曲は少なめで、ラテンの曲を中心に名曲を演奏されました。


ピアソラのリベルタンゴも良かったし、他にもピアソラを数曲演奏してくださって嬉しかったです。


会場のみんなでコーラスして、ラテンのリズムに乗り体を揺らしながら聴きました。


一曲だけドラムの岩瀬立飛さんがピアノを演奏されたのですが、静かな中にも心に訴えかけてきてとても好きな音でした。(この時、国府弘子さんはピアニカを演奏)



八尋洋一さんのベースも良かったなあ!
聞き入ってしまいました。