長崎に帰省④ゴミ屋敷な実家


GWは、長崎に帰省中です。




４月30日(火)


佐世保駅近くの「大善」に10時半に行き、皿うどんを食べました。


いつも利用しているほうのお店は、定休日で閉まっていて残念！







美川憲一、森山良子、宝田明などのサインがありました。




長崎皿うどん　太麺(柔らかいほうの麺)


美味しいと人気があるみたいですが、私はいつものお店のほうの味のほうが好きでした。


でも、こちらのお店のほうが接客はいいです。










どこのお店の味が好きなのかは、人それぞれですね。




コンビニの駐車場からの眺め



実家に行く途中の景色です。


佐世保駅を11時12分発の電車にギリギリ間に合いました。







この日は曇り空で、涼しくて良かったです。




田舎の家(誰も住んでいない)




田舎の農家の家と小屋(誰も住んでいないが、この日は空気の入れ替えで人が来ていたみたいで、窓が開いていた。)

　　　



実家に到着

しかし、家は見えない。

向かって右手の道の奥の木でモコモコしている所に私の実家があります。

左側には、みかん畑が広がっています。



向かって右手は、柿の木

左手は、大きな木蓮の木など

この奥に実家があります。






子供の頃からこのミカンの木からミカンをちぎって、コタツで食べていました。






白いミカンの花が咲いています。



みかん畑と空しかない。


この辺り一帯は、みんな家を置いて出て行ったので、2年くらい前から住人は父だけです。

過疎化

夜は、真っ暗になります。

星星は綺麗ですが、フクロウと獣と虫たちと父しかいません。





向かって左側は、お茶の木

その上は、ミカンの木







実家の玄関から庭を撮影




座敷

この家は、築56年です。

父が30歳で退職した会社の退職金で建てた家

父は、もうすぐ86歳です。



台所




風呂場


掃除していないようですね。


逆に体が汚れそう。


そして、なんの手入れもリフォームもしていない56年前からの風呂


(そういえば、窓をサッシに変え、シャワーをつけました。その前は、薪で風呂を沸かしてシャワーもなく、木の窓枠に昔の硝子でした。)




父の部屋


右のほうに光る電球


部屋の電気が壊れてつかないので(天井の引っ掛けシーリングが破損している)、電球をぶら下げて、その灯りだけで生活している。





縁側

ゴミ屋敷





父の部屋を縁側から撮影

テレビ(2〜3年前から壊れて映らない。置いているだけ)の後ろの硝子戸の硝子にひび割れ

そのひび割れは、テープで補修


【貧乏】【汚い】というワードが浮かびました。


父は、昔からこうなんですよ。


昔から女にもだらしないし、行動力もなく、嘘もつく。


掃除は、85歳だからできないわけではないです。昔からだらしないのです。







仏壇前に何か落ちていると思ったら、ムカデがカラカラに乾いている。






父への東京土産を買い忘れたので、佐世保駅で「赤い風船のはなかご」を買いました。

フィナンシェで、とても美味しいですよ。

掃除を2時間くらいしてから、父とお茶する時に食べました。


座る場所もなく、座敷のゴミを避けて座りましたが、ズボンにたくさんのホコリがつきました。


父には幼少期からいろいろ苦労させられましたので、こうして会いに行くだけでも親孝行だと思います。






14時にセブンイレブンの中で友人Kと待ち合わせ。


父を残して、セブンイレブンへ歩いて行きました。


友人Kとは、幼稚園から高校まで同じ学校でした。


50年以上のお付き合い





私と友人Kのお母さん(83歳)


脳梗塞で入院されていたけれど、リハビリを経て、今は家のことや草取りもされています。

この日は、セブンイレブンの駐車場に停めた車の中で30分ほどお喋りすると言われていましたが、車でKの家まで連れて行ってくれました。

セブンイレブンでアイスカフェオレを買って、Kの家の庭で飲みながら話しました。




友人Kとお母さん





Kとお母さんが育てた草花たち








スイートピー




ゼラニウムだったかな





Kとお揃いでニッセンで買ってくれたプレゼント

ペットボトルカバーにしてもいいし、折り畳み傘入れにもいいそう。




「シマエナガが好きだから、お揃いで買ったのよ。」とK




内側も水玉模様で可愛い。






鹿児島のスイートポテトまで買っておいてくれました。








Kのお母さんへ『人形焼き』と『藤城清治のポストカード』をあげました。




藤城清治のポストカードの裏には、お母さんへの応援メッセージを書きました。


お母さんが喜んで、一番目立つ所に飾ってくださったそうです。





Kには、ミモザの刺繍されたハンカチ




『さくら緑茶』もあげました。


脳梗塞で倒れたと聞いて、寝たきりなのかと心配していましたが、笑顔でお元気だったので安心しました。


でも、Kの話では、「娘の前で見せる態度と友達の前で見せる態度はコロッと変わるのよ。友達の前では普通の人なの。」


夜中の2時に家を抜け出して近所の家をノックしようとしたり、昔から仲良しだった近所の人を「あなた誰！？」と不審者扱いしたり、家の周りに不審者がいると見回りをしてみたり


誰にも聞こえない音がお母さんだけには聞こえたり、誰にも見えない者がお母さんだけには見えたり


「夜中に抜け出すから心配で眠れないのが辛いのよ。」とK。


どこの家もいろいろ大変なんだなと思いました。








夕飯は、妹家族の帰りが遅いので、一人で外食




昨年も行った『リベラ』















唐子も見えます。





有田焼を眺めながらお食事




サラダは、新鮮で美味しい




スープ



佐世保名物『レモンステーキ』


コースBのお安いほうにしました。


長崎和牛にたっぷりレモンを絞って美味しい♪














妹の家に戻って、妹が買っておいてくれた『竹下のブラックモンブラン』


東京には、めったに売っていません。


美味しいのに残念ダウン


この日は、あまおう苺味


普通の味のほうが好きでした。


でも、妹の気持ちはとても嬉しい！