6月15日



『ちひろ美術館・東京』に行きました。



東京都練馬区下石神井4-7-2




西武新宿線 上井草駅下車徒歩7分





これで4回目くらいの訪問だけれど、何度行っても地図がないとたどり着けない私。


今回は初めてGoogleマップを利用して行ってみたら、簡単に到着できて嬉しかったです♪


以前はスマホがなかったから、道路工事している方に聞いたりしていたなあ汗うさぎ


Googleマップは、方向音痴の私のお出かけをとても素晴らしいものに変えてくれました。


若い頃からあったなら、お出かけ好きな私の生活がもっと早くから快適であったはず。





下石神井商店街の旗にもいわさきちひろの絵が描いてありました。





こういう道をGoogleマップに従い歩きました。





『ちひろ美術館・東京』に到着




この日は、『初山滋展 見果てぬ夢』が開催されていました。





雨の日でした。

傘をさしていると撮影しにくいので、傘をささずに少し濡れながら撮影しました。






美術館のお庭に何か見えます。





子馬と少年ですね。





到着してすぐにお茶することにしました。


小腹が空いていたのと、お席が空いている間に座ったほうがいいだろうと判断したからです。


カフェの本棚には、いわさきちひろの本がたくさん並べてありました。





受付の隣の窓口で商品を買って、緑の綺麗なお庭を拝見しながらお茶することにしました。






ブラックコーヒー(ダ ラゴア農園ブレンド)、りんごの天使


以前は、コーヒーもカップで提供されていましたが、コロナの影響でしょうか?こういう缶のボトル入りに変わっていました。


衛生的だし、飲めない分はバッグに入れておき後から飲んでもいいので、ボトルのほうが便利かもしれませんね?


カップのほうがカフェっぽくて嬉しいですけど、いろいろ考えられてのことでしょう。


アイスコーヒーのお味は、とても美味しかったです。




この林檎のパイも凄く美味しかったです。


次回も食べたいなと思います。


右側にあるのは、美術館のチケットです。




いわさきちひろが生前住んでいた自宅を美術館にしています。


館長は、黒柳徹子




ちひろはお花が好きで、お庭にいろいろ植えて楽しんでいたそうですね。




子どもの部屋


壁には、いわさきちひろの絵


本棚には、絵本










ちひろ愛用のソファー









木々に囲まれた素敵なお家で絵を書かれていたのですね。



展示室の絵は撮影禁止だったので、こちらの可愛らしいワークシートを載せておきます。




おままごとをしているこちらの絵は、展示されていました。


原画はもっといいので、お近くの方は行かれてみてくださいね。





ちひろは、「いくら犬でも、たたいていうことをきくようにしつけるのが、私にははじめからできなかったのです」と書き残しています。


今では、動物と言えどもたたくなんてしてはいけないのが当たり前の時代ですが、昔は学校でも普通に生徒をたたいたり、廊下に立たせたりしていましたよね。






最後は、売店で買った物です。



とうめいフレームカード

わらびを持つ少女 1972年


透け感のあるイラストが丸い窓から見えています。


娘の誕生日に使おうかなと思って買いました。


春生まれの娘に合う、春らしいカラーがいいなと思いました。





海とふたりの子ども 1973年


夏らしいポストカードは、暑中見舞いにもいいかなと思いました。



スイートピーの花とふたり 1968年


これは以前来た時に買いましたが、自宅にありません。


Aの誕生日にメッセージカードを一度だけ贈ったことがあるのですが、これを使ったという記憶がふいに蘇ってきました。


捨てられていなければ、今もAの自宅にあるはずです。


あの日、Aは凄く喜んでくれました。


他のプレゼントをあげるよりも、こういうメッセージカードのほうが一番喜んでくれました。


私がメッセージカードをあげたのはこれが最初で最後で、めったにあげないからこそ満面の笑みで喜んでくれたのかも?





このポストカードだけは、いわさきちひろではありません。


企画展が開催されていた初山滋の絵です。


初山滋「なんなん菜の花」1932年


初山滋も、とても可愛らしい絵がたくさん展示されていましたよ♪


今回展示されていた彼の作品の中では、このポストカードの絵が一番好きでした。




いわさきちひろは子供の頃から大好きな画家さんなので、また訪れたいと思います。