学士会館
2月29日『学士会館』に初めて行きました。東京都千代田区神田錦町3-28都営新宿線 神保町駅 A8出口から徒歩1分これが『学士会館』です。レストランや結婚式場を備えた100年以上の歴史があるホテルです。建て替え工事のために休館するということで、中のレストランに入ることにしました。本年(2024年)12月29日(日)15時で営業終了いたします。現在の学士会館は、竣工から100年近くが経過し、耐震性の問題も含め、各所で老朽化対応の必要性が生じています。 学士会では、この歴史と伝統のある学士会館を将来に亘り残し続けていくため、耐震補強の実施と共に本格的な全館改修を行うものです。但し、白山通りの拡張計画もあり学士会単独での事業は難しく隣地所有者と共同事業を行う形で再開発に着手しました。予定では、2025年1月から休館となり、4月から新館の解体工事が始まります。2026年4月から旧館の曳家工事開始です。なお、再開発期間は約5年間を予定しています。ご迷惑をお掛けいたしますが、工事期間中は営業せずに休館となります。階段を上がって入ります。学士会館は、関東大震災後に建築された震災復興建築となります。外壁が昭和初期に流行したスクラッチタイルで覆われた4階建ての旧館は1926(大正15)年6月に着工、1928(昭和3)年5月20日に開業いたしました。総工費は約106万円。関東大震災の教訓をいかした、当時では極めて珍しい耐震・耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造りとなっています。1936(昭和11)年の2•26事件の際には、第14師団東京警備隊司令部が置かれ、1941(昭和16)年に太平洋戦争が勃発すると、翌年以降、会館屋上に高射機関銃陣地が設けられました。1945(昭和20)年には、会館の一部が空襲の被害を受ける一方、館内のいくつかの部屋を日本軍に提供することになりました。 そして終戦後の同年9月、連合国軍総司令部(GHQ)に接収されて閉館。 高級将校の宿舎や将校倶楽部として使用されていましたが、1956(昭和31)年7月に返還されました。客室へと続く階段は、歴史を感じさせる窓とカーテンでさえ、重厚な雰囲気を醸し出していました。レストランへと続く長い廊下両脇の壁電燈も当時のままなのだろう?天井の灯りが、不思議な色の重なりを見せていました。休憩スペース少し座ってみました。お手洗いにも入ってみようお手洗いの中もクラシカルな空間でした。ドアは白色電燈もお洒落〜昔のお金持ちの邸宅にありそうな窓これはまた 凝っている柱に特徴あり時計も古いだいたいの歴史的建造物には、こういう時計が置いてあるなと思いました。第7号オルガン天井お雛様の季節でした。レストランに到着『セブンズハウス』時間短縮営業 10:30~19:00(L.O. 18:30)になり、お食事も「ビーフカレーのみ」となったそうです。*11:30 ~ 14:00ビーフカレー(コーヒー付き) 1,100円(税込)*ビーフカレーは、14時前であっても品切れとなる場合がございます。外が見えるお席に案内してくださいました。ビーフカレーを食べることができて良かった〜ビーフカレー、珈琲、どちらも凄く美味しかったです✨お水のコースター丸ビルの4階で花瓶を買いました。娘へ花瓶とカーネーションのプレゼント娘がこの花瓶を凄く気に入って、大喜びしました。そこまで喜んでくれるとは予想していなかったので、嬉しかったですhttps://www.gakushikaikan.co.jp/学士会館| 神田・錦町・神保町の結婚式、レストラン、ホテル、宴会東京都千代田区。東京大学発祥の地に建つ学士会館は、結婚式場、レストラン、宿泊、宴会場、美容室を備え、洗練されたホスピタリティで皆さまをお迎えいたします。学士会館は学士会会員以外の方もご利用いただけます。www.gakushikaikan.co.jp