先日の福島第一原発のネズミが原因と言われる冷却停止にしろ大飯原発再稼働時の大量発生したクラゲによる取水口不法占拠で冷却機能低下…など、ある意味で自然界、動物界からの警告かも知れない。
【福島第1、停電 東電が謝罪、プールの水温低下 小動物、巨大システム“食う”】
産経新聞
[3/22 07:55]
■鳥・カメ・ヘビ…トラブル多発
東京電力福島第1原発で停電が発生し、燃料貯蔵プールの冷却装置などが最大で約29時間停止した問題で、東京電力福島復興本社の石崎芳行代表が21日、福島県庁で記者会見し、「大変な心配と迷惑をお掛けし、深くおわびする。
一日も早く原因を究明し、対策を講じる」と謝罪した。
停電後、プールの水温は1、3、4号機と共用プールで最大で1・5~6・1度上昇した。
復旧後の21日午後5時時点で最大時から、1号機0・5度
▽3号機1・9度
▽4号機2・0度低下。
共用プールも同午後4時現在で8・6度低下した。
トラブル前に戻るには数日かかるとみられる。
仮設配電盤内部にネズミのような小動物の死骸があり、小動物の感電が原因との見方が強まっているが、仮設配電盤の扉は外部とケーブルでつなぐための隙間があり、小動物はこの隙間から侵入したとみられる。
過去にも、鳥やカメ、ヘビといった小動物が、鉄道や航空など巨大システムに影響を及ぼしたトラブルは少なくない。
よく知られているのは、航空機に鳥が衝突する「バードストライク」。
エンジンに吸い込まれると、機器類を破損し事故につながることもある。
2009年に米ニューヨークで米航空機がハドソン川に不時着した事故で、その危険性が広く知られるようになった。
昨年5月にも、羽田発三沢行きの日航機でエンジンに鳥が衝突、引き返すトラブルが発生した。
鳥は鉄道にとっても“天敵”だ。
パンタグラフにハトやカラスが接触、感電することによって停電を引き起こすケースも多い。
平成22年5月には山陽新幹線にハトが衝突したことが原因とみられる停電が起きた。
昨年8月、福岡県のJR香椎線で信号が赤のまま変わらないトラブルが起きた原因は、カメだった。
線路を切り替えるポイント部分に体長約15センチのカメ1匹がはさまり死んでいた。
13年9月に茨城県のJR常磐線で停電が起き、特急が高萩駅で立ち往生したのは、トンネル内の架線に体長約1メートルのヘビがからまり感電死したことが原因だった。
20年5月にも、送電線の鉄塔の先端部分に体長約1メートルのヘビがからまり感電し、山梨県富士吉田市など5市の計8万2400世帯で停電が起きた例がある。
【原発エネルギー問題がアキレス腱となる!? 順風満帆で進む安倍政権に影を落とした1匹のネズミ/長谷川 幸洋】
現代ビジネス
[3/22 08:05]
福島第一原発のプールに貯蔵される使用済核燃料
順調すぎるほど順調に推移してきた安倍晋三政権に、もしかしたら「これが死角になる」と思われるような出来事が相次いだ。
ずばり原発エネルギー問題である。
*** いまも変わらない東電の無責任体質 ***
まず、東京電力福島第一原発で仮設配電盤がショートして停電になり、冷却設備が止まってしまう事故が起きた。
とくに4号機のプールには大量の使用済み核燃料が貯蔵されている。
多くの人がヒヤリとしたに違いない。
どうやら仮設配電盤の中に入り込んだネズミが原因だったようだ。
驚いたことに、問題の配電盤は屋外に置かれたトラックの荷台に載せられたままだった。
事故直後の非常時ならともかく、2年経ったいまでもそのまま放置されていたのだ。
配電盤が原発の最重要設備であることくらいは素人でも分かる。
綱渡りで核燃料を冷却している福島原発では、文字通り命綱ではないか。
そんな設備をいつまでも屋外のトラックの荷台に置いたままで平気、という感覚が分からない。
東電が今回の事故をどうみているかは、3時間もの公表遅れや事故を「事象」と呼んでいることからもうかがえる。
ようするに「たいしたことではない」と軽視しているのだ。東電の無責任体質はいまでも、まったく変わっていない。
東電は事実上、国有化された状態で、経済産業省は与謝野馨元財務相の側近だった嶋田隆・元原発損害賠償支援機構理事を取締役に送り込んでいる。
だが、マンモス会社の体質を変えるには、取締役を1人送ったくらいでは難しいことが証明されてしまった。
今回の停電事故をきっかけに、あらためて徹底的に膿を洗い出さなければならない。
原子力規制委員会が調査するのはもちろんだが、国会が動くべきだ。
配電盤はどうして荷台に載せられたままだったのか。原子力規制委員会はそれを知っていたのか。
東電は規制委にどう状況を報告していたのか。事故後はそれぞれがどう対応したのか、など質疑を通して国民に事実をあきらかにしてほしい。
国会質疑を受けて、安倍政権がどう対応するかが問われる。
*** あらゆる安全対策が骨抜きになる懸念 ***
次に、関西電力大飯原発問題である。
規制委は7月に新しい安全基準を作り、その新基準を大飯原発を含めて、すべての原発に適用するはずだった。
だから、すでに再稼働している大飯だって新基準を満たしていなければ当然、止まることもあり得ると多くの人が思っていた。
規制委がそう示唆していたのだ。
ところが、規制委はここへきて田中俊一委員長が腰砕けになっている。
新基準を満たさない部分が一部にとどまれば、そのまま9月の定期検査入りまで運転継続を認める考えを示している(田中私案参照)。
7月に止めるか、9月まで運転継続か、というのは「わずか2ヵ月の差」と思われるかもしれない。
だが、事は「基準を満たして運転再開」「新しい基準は古い設備にも適用する(バックフィット)」という運転の大原則にかかわる話である。
田中は「施行と基準対応を求める期間には現実的な裕度(余裕)をもたせる」と語っているが、そんな現実的判断が蟻の一穴になって、あらゆる安全対策が骨抜きになる懸念がある。
そもそも大飯原発の再稼働は当時のコラムで指摘したように、野田佳彦政権がデタラメな説明を繰り返して強行された。
だから、まずは運転再開を認める場合の原則をしっかり確認して、例外を作らないことがもっとも肝心ではないか。
*** 電力業界の抵抗で再度先延ばしに ***
3つ目が発送電分離の骨抜き懸念だ。
経産省は先に2018年から20年に発送電分離を実現するために、15年に関連法案を国会に提出する方針を決めた。
ところが、自民党の合同部会が「15年の提出を目指す」というように努力目標に変えてしまった。
18年から20年に発送電分離という案は、そもそも経産省の総合資源エネルギー調査会・電力システム改革専門委員会(伊藤元重委員長)の報告書に書き込まれた。
ところが専門委の原案では、実は1年早く17年から19年に分離実現という工程が議論されていたのだ。
それが大詰めのとりまとめ段階で電力業界の抵抗に遭って、1年先延ばしにされた経緯がある。
今回の自民党案は、それをさらに先延ばししようという意図なのだ。
それくらい電力業界の抵抗がものすごく、いよいよ政権交代を実現した与党、自民党の中にも手を突っ込んできたという話である。
東京電力の事故対応と体質改善、これから大詰めを迎える原発再稼働問題、さらには電力の発送電分離と原発エネルギーをめぐって、一挙に難問が噴出してきた。
これに安倍政権がどう対応するか。
発送電分離は規制改革にかかわる話だから、政府の規制改革会議で議論して方向性を打ち出していくという展開もあるだろう。
先の総選挙で脱原発派が劣勢になったとはいえ、いうまでもなく原発エネルギー問題は人々の関心が高い。
使用済み核燃料の最終処分問題という究極の難問もある。
一連の問題は底流でつながっている。
そんな矢先に、ドキッとさせる福島原発の停電事故だ。
ネズミ1匹とあなどってお粗末な対応が続けば、政権のアキレス腱にもなりかねない。
(文中敬称略)
著者: 長谷川幸洋
◆菅直人オフィシャルブログ「今日の一言」◆
【原子力規制委員会に対する安倍発言の圧力】
13/03/20
小金井市議選で街頭遊説をしていると、「民主党もっと頑張って」と声をかけられるケースが増えてきた。
安倍政権に対する危惧の念を持つ人が少しづつ増えているようだ。
福島原発が停電。
その結果4号機の使用済み核燃料プールの冷却システムが停止。
4号機のプールには定期点検で取り出した使用中の核燃料が入っており、冷却が長期にストップすると、プールの中で核燃料がメルトダウンし、「最悪のシナリオ」に至る恐れがある。
あらためて原発ゼロの実現に必要性を痛感。
安倍総理の原発関係の発言でもおごりが目立ってきている。
施政方針演説では「安全が確認された原発は再稼働する」と発言。
原子力規制委員会は7月に新安全基準を決めることになっている。
それを基準が決まる前から再稼働を前提とする安倍総理の発言自体が、再稼働を可能にするような判断を求めて、原子力規制委員会に圧力をかけていることを意味する。
原子力規制委員会は大飯原発についても活断層の存在をすでに指摘しているが、稼働をストップさせるかどうかの判断を夏以降に先延ばしするという。
電力会社の経営や政治に影響されないで、純粋に科学的に判断するという姿勢が崩れてきている。
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~拡散・転載希望~
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◆浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票の実施は、16万5千人の県民の意思を無視し原発推進の党本部方針を優先した静岡県議会最大会派の自民改革会議(37人)などにより否決されてしまいました。
しかし、これで終わらす訳にはいきません。
世界一危険な浜岡原発を廃炉にする為に…
私達の安心・安全な暮らしを維持する為に…
静岡県及び近隣・関東に大量の放射能を撒き散らさない為にも…
「原発県民投票・静岡」では、川勝知事に県知事権限による住民投票条例案を議会へ提出する様に要請しています。
静岡県(川勝)知事あての意見を全国からも募集します。
※浜岡原発に対する意見
浜岡原発の危険性から再稼働は、あり得ない!
浜岡原発全ての原子炉を即時廃炉へ。
川勝平太知事宛てにメッセージを届けましょう。
浜岡原発事故が起これば被害を受けるのは、静岡県だけでは、ありません。
県外からのメッセージもお願いします。
◆川勝平太知事宛てメッセージ◆
送付方法:fax 054-221-2164
TEL 054-221-2202
手紙 〒420-8601
静岡県 葵区 追手町 9番6号
静岡県庁 静岡県知事 川勝平太
知事への意見箱
http://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html
より多くのご協力お願い致します。
[浜岡原発をとめる裁判の会]
http://www.geocities.jp/ear_tn/
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「首都圏反原発連合」
http://coalitionagainstnukes.jp/
≪さよなら原発1000万人アクション≫
オンライン署名
http://sayonara-nukes.org/
みんなで決めよう「原発」国民投票
http://kokumintohyo.com/archives/5904
≪全国脱原発デモ情報拡散≫
http://demojhks.seesaa.net/pages/user/m/index
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