安部首相は、就任以来2度目の視察で警戒区域となり2年前から時が止まったままの浪江町と富岡町に足を踏み入れた。
福島第一原発事故から2年…
無人となったままの街並みを自身の目で見て何を思い、何を感じたのか…
【原発再稼働、安全確保し判断=安倍首相「福島の復興加速」】
時事通信
[3/24 19:02]
安倍晋三首相は24日、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県を2度目の視察に訪れた。
首相は停止中の原発の再稼働について「被害と大変な影響を再認識した。こういう状況を頭に入れながらしっかりと安全を確保した上で判断していきたい」と述べた。
同時に「低廉で安定的な電力供給がなければ復興もなかなか難しい」と指摘し、電力確保の観点も考慮していく意向を示した。
視察後、同県郡山市で記者団に語った。
首相の福島県視察は就任直後の昨年12月以来。
首相はまず、原発事故に伴う避難区域の見直しにより、住民の立ち入り制限が緩和される浪江町(4月1日実施)と富岡町(3月25日実施)を順次訪れ、商店街や役場の状況を確認。
両町の町長ら関係者に対し、住民の早期帰還に向け「復興加速に全力を尽くしていきたい」との決意を伝えた。
また、首相は記者団に「時計の針が止まってしまったことを実感した。復興の鎚音が聞こえるよう頑張っていく」と感想を語った。
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あの状況を直視しながらも原発再稼働への意欲は消えない安部首相。
それどころか、「福島復興の為に安定した電力供給を…」などと、「福島復興の為に他の原発を早期再稼働させる」と言ったも同然だ。
福島の人達は、本当にそんな事を望んでいるのだろか!?
【「再稼働認めない」 福島の脱原発集会に7000人】
東京新聞
2013年3月24日 朝刊
約7000人が集まった会場=23日午後、福島市で
福島市で二十三日、脱原発を求める集会があり、主催者発表では福島県内外から約七千人が集まった。
参加したルポライターの鎌田慧さんは「東京電力福島第一原発事故は生活を破壊した。もう過ちを繰り返したくない。再稼働は認めない」と訴えた。
集会では農業や林業など各界の代表者が厳しい現状を報告。
今月高校を卒業し、県内の大学に進学する同県南相馬市の高野桜さん(18)も壇上に上がった。
避難の都合で家族が山形県と福島県に分かれて暮らす状況を話し、「至る所にモニタリングポストがあったり、家族がばらばらだったりするのが当たり前になっているのはおかしい」と怒りをぶつけた。
会場には「放射能のない福島を返せ」などと書かれたのぼりが多数立てられた。
参加した福島市の中学校教諭、鈴木直さん(48)は「娘二人の健康のために放射能を意識して生活せざるを得ない。原発をなくしてほしい」と話した。
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安部ノミクスで勢いに乗る安部首相と自民党のお仲間達。
貿易赤字は、原発停止による火力発電の燃料が原因と強調。
電力安定供給と共に原発を再稼働させる為の理由付けとしている。
しかし、直接、国民に負担が掛かるのは、貿易赤字では無く原発に掛かる膨大な費用なのだ。
【原発維持に最低11兆円 別途支出 年4000億円超】
東京新聞
2013年3月19日 朝刊
使用済み核燃料の再処理や最終処分のための電力会社の積立金など、今後も原発を維持するために必要な費用は、少なくとも十一兆円を超えることが本紙の調べで分かった。
ほかに規制機関の人件費や原発の保険料など毎年四千億円以上が必要になる。
現時点で判明している分を積算したもので、費用がさらに増えるのは必至。
いずれも、電気料金や税金として国民の負担となる。
本紙は、原発があるため必要な費用を選び出し、電力会社や経済産業、文部科学両省などに必要な金額を確認し集計した。
政府は、原発の個々の費用については費用を説明するが、国民が全体でどれだけ負担するかは一切公表していない。
費用は、年限の決まった積立金などと、予算や税金など毎年支払うものに分かれた。
計十一兆三千八百八十九億円に達する積立金では、使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクル関連費が大きな割合を占めた。
電力各社は、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場が使命を終えて解体される予定の二〇八四年までに十一兆円を積み立てる必要があるが、六兆円以上は今後積み立てる。
再処理後に出る高レベル放射性廃棄物の最終処分や廃炉のための積立金は、原発を維持するしないにかかわらず必要だが、大幅に不足している。
一方、毎年必要な費用は四千二百二十九億円で、高速増殖原型炉「もんじゅ」の運営などに携わる日本原子力研究開発機構への運営費支出が最も多く、原発の立地自治体への交付金も総額で一千億円を超えていた。
原子力規制委員会が策定する新しい規制基準に対応するため、全体の費用はまだ膨らむ可能性が高い。
新基準への対応費用は、現時点で電力各社が公表している数字で、規制委が新基準に盛り込むと決めた独立電源や冷却装置を備えた第二制御室、主要配管の多重化への対応は各社ともまだ算出していない。
また、電力各社は原発ごとに最大千二百億円が支払われる損害賠償保険に加入しているが、東京電力福島第一原発事故の賠償額が兆円単位になることを考えれば、現行額では全く足りない。
保険料総額は各社合わせて二十八億円だが、はね上がるのは間違いない。 (桐山純平)
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自民党・安部政権は、全国民が日本経済復活の為に原発再稼働を容認していると勘違いしている様だ。
今さら原発推進の自民党を政権の座から引きずり降ろすのは困難だろう。
しかし、現安部政権下では、次々と原発が再稼働してしまう。
自民党・安部政権の暴走を阻止する為には、原発再稼働の理由を一つ一つ消していくしか無い。
【今冬の節電 脱原発へのステップに】
信濃毎日新聞
03月25日(月)
政府と電力会社にとっては痛しかゆしの数字かもしれない。
沖縄電力を除く9電力管内のこの冬の最大電力需要が、厳冬だった2010年度に比べ3・6~8・7%減少した。
福島の原発事故以来、4回訪れた夏と冬の電力需要期を大過なく乗り切ったことになる。
勇気づけられる数字である。
政府、企業、家庭それぞれが節電の取り組みをさらに強め、脱原発へ確かなステップを刻みたい。
この冬の節電で最も心配されたのが北海道電力だった。
寒さが厳しい上に、他社から電気の融通を受けるパイプが細いからだ。
その北電でも最大電力需要は10年度に比べ4・7%減少した。
政府の想定を上回る節電実績を残すことができた。
北電は火力発電所をフル稼働させている。
「綱渡りの状態だった」と会社幹部は言う。
それでも最大需要を記録したときで9・9%の余力を残した。
安定供給の最低ラインとされる3%を大きく超える水準だ。
関西電力では供給余力は10・3%と2桁になった。
関電は9電力の中で唯一、原発を動かしている。
こうなると再稼働は本当に必要だったのかとの疑問もわいてくる。
原発を動かさなかった場合の数字を知りたいところだ。
安倍晋三内閣は民主党政権が掲げた「原発ゼロ」政策を見直す方針を打ち出している。
新しい安全基準をパスした原発は順次、動かしていく考えだ。
節電に向けての政府の対応には
(1)数値目標のない節電呼び掛け
(2)数値目標を伴う節電呼び掛け
(3)電力使用制限令
(4)計画停電―といったランクがある。
強制的な色彩はこの順番に強くなる。
今冬の節電は北電管内が(2)、ほかは(1)にとどまった。
全体としては一定程度の余裕を残した対応だった。
節電余地は残っている。
経済産業省は先週、総合資源エネルギー調査会の検証委員会の初会合を開き、夏に向けての節電論議をスタートさせた。
これからの作業では節電の可能性をぎりぎりまで追求すべきだ。
再稼働させる思惑から甘さを残すようでは、国民の理解は得られない。
3・11の事故から4回の需要期を経て、問題は今や電力需給の安定よりも、円安と燃料輸入増に伴う電気料金の値上がり、そして貿易赤字に移りつつあるのではないか。
原発は必要か、原発なしで済ませられるか、といった議論はもう卒業して、脱原発への手順を詰める作業に進むときだ。
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福島の現状を見ても原発を再稼働させようとする自民党・安部政権。
暑い夏に向け再び政府・電力会社が一体となって「電力逼迫脅迫」が始まる。
脱原発を願う人達が出来る事は、節電対策で「脅迫」に負けない事ではないだろうか。
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~拡散・転載希望~
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◆浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票の実施は、16万5千人の県民の意思を無視し原発推進の党本部方針を優先した静岡県議会最大会派の自民改革会議(37人)などにより否決されてしまいました。
しかし、これで終わらす訳にはいきません。
世界一危険な浜岡原発を廃炉にする為に…
私達の安心・安全な暮らしを維持する為に…
静岡県及び近隣・関東に大量の放射能を撒き散らさない為にも…
「原発県民投票・静岡」では、川勝知事に県知事権限による住民投票条例案を議会へ提出する様に要請しています。
静岡県(川勝)知事あての意見を全国からも募集します。
※浜岡原発に対する意見
浜岡原発の危険性から再稼働は、あり得ない!
浜岡原発全ての原子炉を即時廃炉へ。
川勝平太知事宛てにメッセージを届けましょう。
浜岡原発事故が起これば被害を受けるのは、静岡県だけでは、ありません。
県外からのメッセージもお願いします。
◆川勝平太知事宛てメッセージ◆
送付方法:fax 054-221-2164
TEL 054-221-2202
手紙 〒420-8601
静岡県 葵区 追手町 9番6号
静岡県庁 静岡県知事 川勝平太
知事への意見箱
http://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html
より多くのご協力お願い致します。
[浜岡原発をとめる裁判の会]
http://www.geocities.jp/ear_tn/
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「首都圏反原発連合」
http://coalitionagainstnukes.jp/
≪さよなら原発1000万人アクション≫
オンライン署名
http://sayonara-nukes.org/
みんなで決めよう「原発」国民投票
http://kokumintohyo.com/archives/5904
≪全国脱原発デモ情報拡散≫
http://demojhks.seesaa.net/pages/user/m/index
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