月に2度のお稽古にすらなかなか皆勤賞できないこの頃です。
気づけば2月も末。私が休んでいる間に好文棚とか終わっちゃった感じ!?
今回は人数が多く、まずは抱清棚で薄茶の稽古。
・竹釘に柄杓を飾って帰るので湯返ししない
・蓋置は竹
・地板がないので水指は運び
などの注意点を思い返しつつ、お茶器は吹雪でした。二の字に拭きます。
隣のメインの和室で、新しいお掛物についてあれこれお話ししていらっしゃいます。
私も見たのですが、
うん!「春」しか読めないわ!
達筆すぎて!
春が…したく…満つる…と途切れ途切れに聞こえたので!春支度が整う、みたいな感じかしらね?と思いつつ帰宅。
しかし、ググってもわからん。
そんな時は、茶道手帳!やっぱ紙、最強✨
すぐ出た👍
春水満四沢
春になって水(雪解け水)があちこちを満たす、ということなんでしょうね。素敵。
春入千林処々鶯
池塘春草生
とかありましたが、春、という文字を見るだけでもワクワク。私、花粉症じゃないし!
濃茶は高麗卓でした。私は初めて!
塗りがとても美しく、大きく見えましたが小棚の扱いで、膝は内隅。
4本足なのに、水指を下さずに最後やかんから水を注ぐ。(背丈の低い水指にすること、やかんにたっぷり入れてくること)
普段、家ではお10時にお薄を点てて自分で飲んでますが、濃茶自体はあまり練習だてしないので濃さが難しい。
一杓たっぷりすくったつもりでも茶入の口が小さいので少なくなってしまいます。
お湯の量は良かったけれど濃さがもう一つ、とお姉様にご指摘いただいたので、がんばってすくうべし!
わりと暖かったので、冬のベルベットコートではなく、主人の祖母からのお下がりの、総絞りの水色とグレーの中間のようの色の羽織を着ていきました。
総絞り=なにかドレスコードに縛りが!?と思っていましたが、別に普通に着ていい、と呉服屋さんがおっしゃるので。
念のため、先輩お姉様方にもみてもらうと、
あらー!いいじゃなーい!この時期にいい色よ!どんどん着ないと!飽きたら帯にもなるんじゃない?紐は結び方それで合ってるわ、衿は後ろはこうよ、など、わらわらとよってたかって直してくださいました
お花は椿とサンシュユでしたが、来週は菜の花かな?