百段階段☆ホテル雅叙園東京 | 街あるき 坂道めぐり

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東京の街のあちこちと坂道めぐりの記録

 
行人坂を下り
向かった先は
目黒雅叙園
 
今は 「ホテル雅叙園東京
っていうのかしら?
 
どっちでも良いけど
馴染み深いのは
「目黒雅叙園」の方です
 
 
目的はこちら
知り合いの漆職人の方から
頂いた入場券
 
 
目黒雅叙園の百段階段
っていうのは
聞いた事があるけど
行ったことがない
 
 
我が家からすると
目黒は
山手線の反対側に
あるので
なかなかね  
 
明確な目的がないと
行かない場所でした
 
 
 
雅叙園エントランス
 
建物に入り左手の
1階で入場券を見せると
エレベーターに
乗るように案内されました
 
 
エレベーターの中も
扉も  絢爛豪華な造り
 
扉はこんな感じ
これも 漆?
目黒雅叙園っていったら
ムダにゴテゴテと
派手なイメージww
(すみません)
しかし やっぱり
それは本当だった!
 
 
 
入り口の最初の作品

ここから渡り廊下を進み

靴を脱いで入ります

 
 
 
角を曲がると いよいよ
百段階段です 拍手
じゃじゃーーん!
 

 

この場所に立った時

 

「うううおーーーーぅ

な、なんじゃ、これは~!」

 

と 叫びました

(もちろん心の中で)

 

なんとも言えない

茶色感

 

そして懐かしい感じ

 

 

 

実は私の祖父は

料亭を営んでいたので

 

私は生まれてから18才の時まで

こんな感じの階段がある

家で育ったのでした

 

天井の絵柄が

大好きな扇柄

 

すごぉーぃ

すごぉぉーぃ

すっごぉぉぉーい!

 

もうこれを見ただけで

震えがくるほど感動

 

 

 

 

 

最初の何段かを上がると

右側に部屋がありました

 

 

「十畝の間」

百段階段の最初の部屋です

螺鈿細工(らでんざいく)

 

最初 この細工がされている

床の間を見て

まるで大理石がはめ込まれているのかと思い

触ってしまったら 怒られてしまいました

 

文化財指定ということで

触ってはいけなかったでした

 

でも本当にびっくりするくらいの

豪華さと見たこともない絢爛さに

驚きを隠せませんでした

 
この欄間の造り!と
障子の模様
 
 

あまりの豪華さに絶句です

 
階段側の窓の造りも
信じられないくらいの装飾
感動 感動
感動の嵐です!!
 
 
 
写真サイズが大きいらしく
調整をしているのですが
なぜか 「保存できない」 と何度も出てしまい
なかなかアップできずにいます (^_^;
 
一度にアップできないため
何回かに分けて出していきます