2019.6.13
谷中めぐり その③になります
文字数超過ということで?
一度にアップできなくて
すみません
・・・・・
根津神社から不忍通りに出ると
反対側に壁のような坂道が見えました
ちょっと遠すぎて写真に撮れませんでしたm(_ _)m
そちら方面に引き寄せられ
歩いていると
小道の奥に いろいろとお店が!
んん? 新しい建物の向こうに
なにやら 古めかしい雰囲気のものが・・・
谷根千の楽しみは
こういう小道の中にある
そして それらの小道を進み
不忍通りから見えていた壁のような坂が
赤字坂
あかじ坂・明治坂とも書く
明治時代に開設された新しい坂だとか
明治の財閥・渡辺治右衛門の邸宅が
この岡の上一帯にあったことに因る
渡辺家の初代は
日本橋で「明石家」という
乾物屋を営んでいたことから
通称 明石家治右衛門といった
それが略されて「明治(あかじ)」と呼ばれ
坂が出来たときに明治坂(あかじさか)に
しかし 昭和2年の金融恐慌で倒産に追い込まれ
それ以来
この坂は皮肉を込めて赤字坂と
呼ばれるようになったとか
坂の上に建つ 階段を上って入るお屋敷
きっとこのおうちの窓からは
未だに富士山が見えるのではないかしら?
東京じゃないみたいな風景ですよね
向こうのビル群が山並みに見える