小栗坂 (千代田区) | 街あるき 坂道めぐり

街あるき 坂道めぐり

東京の街のあちこちと坂道めぐりの記録

 

2019.6.23

 

 

御茶ノ水にある大学の

オープンキャンパスに

子供と一緒に行き 

その後 水道橋で 

TOEICのテストを受けるというので

送っていった帰り 

偶然 見つけた坂道でした

(どーでもいい話)

 

JR線の線路沿いに歩いていたら

小栗坂がありました

 

小栗とか聞くと

どうしても「小栗旬」を思い出してしまう

 

関係あるのかないのか?

たぶんないでしょう

 

 

小栗坂

 
 位置は千代田区三崎町1丁目~猿楽町2丁目の間 
長さは約130m
傾斜は緩やかで直線
(高低差4m,平均斜度1.8度)
 
「坂の道リスト」サイトより引用
 
 
 
 
地図的にはこの位置です↓

 

小栗坂は白山通りができるまでは

水道橋への幹線道路だったとか

 

 

 

坂上から坂下をみる

ダラダラとなだらかです

 
 

坂上の傾斜を写してみた

今の標識にはこう書いてあります↓

 

『千代田区内において

多く存在する人名にちなんで

名付けられた坂道の一つで、

 

江戸時代の初めに

坂下の路地を入ったところに

七百三十石取りの旗本小栗家の

屋敷があったことから名付けられた』

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

以前の古い標識には以下のように

書かれていたらしいです↓

 

 

 

この坂を小栗坂といいます。

『江戸惣鹿子名所大全』には「小栗坂 鷹匠町にあり、

水道橋へ上る坂なり、ゆえしらず」とあり、

 

『新撰東京名所図会』には

「三崎町一丁目と猿楽町三丁目の間より

水道橋の方へ出づる小坂を称す。

 もと此ところに小栗某の邸宅ありしに因る」

 

 

明暦3年(1657)頃のものといわれる江戸大絵図には、

坂下から露地を入ったところに

小栗又兵衛という武家屋敷があります。 

 

この小栗家は「寛政重修諸家譜」から、

730石取りの知行取りの旗本で

小栗信友という人物からはじまる家と考えられます

 

 

 

・・・・・・

 

↑ こんな文章では

たぶんあまりにも詳しすぎて

分かる人にしか分からないから

新しく標識を出すときに

簡略化された感じ?

 

 

 

 

 

 

 

坂途中から坂上を

この角度だと けっこう急坂に見えるけど
そうでもないです

 

 

 

 

坂下から見上げる

こんな感じのなだらかな坂でした
(高低差4m)
 
坂道を気にしてる人じゃないと
坂って気がつかないような感じです