1984年5月15日発行 株式会社 新潮社
211ページ 短編5編
★★★*☆ 3.5点:個人的な感想
画像は文庫版ですが、読んだのは単行本です。
【あらすじ】
恋文:夫の余命わずかな元恋人と、妻と夫と、3人の物語
紅き唇:妻を亡くした男と恋人と、義母の物語
十三年目の子守唄:未亡人の母と再婚相手と、34の男と弟の物語
ピエロ:優しく、いつも妻を優先する夫に物足りなさを感じる愚かな妻の物語
私の叔父さん:亡き母と愛し合っていたおじと、親戚の女の物語
【感想】
少し疲れてて、キレイな文章が読みたくなって手に取りました。
再読です。
「恋文」以外、すっかり忘れていました
どれも、男性のセンチメンタルな物語だと感じました。
文章はきれいで、読みやすいです。